mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

世田谷区08 世田谷・砧・烏山地域コース TOKYO Walking Map 2024.2.24

2024.2.24(土)曇  9.6km→13.5km
ルート:千歳烏山駅南口→烏山神社→世田谷文学館→(地域風景資産 粕谷の竹林)→都立蘆花恒春園→千歳温水プール→希望丘公園→烏山川緑道→地域風景資産 季節の野草に出会う小径→世田谷八幡宮→豪徳寺→世田谷城阯公園→(松陰神社)→三軒茶屋駅→<キャロットタワー> <世田谷文化生活情報センター>


世田谷区二日目は一番長いコース08の9.6kmと、コース07の3.4kmを歩きます。
コース08は見どころが多いため、予定時間4時間10分で歩けるかどうか不安を抱きながらのスタートです。


トウキョウ ウォーキング マップ 東京都保健医療局のサイト

世田谷区08 世田谷・砧・烏山地域コース
最寄駅:千歳烏山駅(京王電鉄) 千歳烏山駅南口(小田急バス) 千歳烏山駅(京王バス) 所要時間:約144分 距離:約9.6km 消費カロリー:約432kcal 歩数:約13710歩


9:40  千歳烏山駅南口  スタートしました


えるもーる烏山メイン通りに出て 右折しすぐ左折  


南烏山五丁目さくら公園  


9:48  烏山神社  天文元年(1736年)創建 


烏山神社 社殿  現在の社殿は大正7年に再建されたものになります。

烏山神社(世田谷区)の御朱印と見どころ - 神社と御朱印、ときどき寺院
創建の年代は不明です。この地の領主であった吉良氏により創建されたといわれていることから、室町時代の創建であるとも推察されています。白山権現社として信仰されてきました。長らく白山神社と称されてきましたが、昭和7年に白山御獄神社へと改称され、昭和37年には近隣の天神社、神明社、稲荷社を合併して、現在の烏山神社へと改称されています。


烏山神社 稲荷社  

烏山神社 庚申塔  


ここを 左折  


信号 左折して千歳通りへ  


旧久保邸  右折


10:02  世田谷文学館  

区にゆかりのある作家の原稿・初版本、書簡・遺品等を展示するコレクション展に加え、年数回企画展を開催します。また、文学サロンでは講演会、コンサート、朗読会、映画上映を行うなど、生きた文学を体験できる場となっています。


コレクション展 入場券  


世田谷文学館 - 文学を体験する空間
世田谷文学館は、「世田谷固有の文学風土を保存・継承し、まちづくりの活性化に寄与することをめざす文学館」、「区民の文化交流の場と機会をつくりだし、新たな地域文化創造の拠点をめざす文学館」を基本理念として、1995年に東京23区では初の地域総合文学館として開館しました。主として明治以降の世田谷区にゆかりのある文学と文学者に関する資料を収集し、現在、10万点以上の資料を収蔵しています。午前10時~午後6時 休館日 毎週月曜日(祝日の時はその翌日)年末年始 一般200円(65歳以上100円)


世田谷文学館 コレクション展 衣裳は語る──映画衣裳デザイナー・柳生悦子の仕事 
2023年10月7日(土)~2024年3月31日(日)

会場は写真撮影禁止でした

世田谷文学館 ミュージアムショップ  


世田谷文学館 を出て


左へ進みます


芦花中学校手前 右折  


左折  


突当り 左折  


芦花中学校・芦花小学校  


右折  


10:39  地域風景資産 粕谷の竹林  

コースマップでは上の写真辺りにマークされています
ところがそれらしいところはなく、先まで行って戻っても脇の路地へ入っても見つけることができませんでした
紙のマップでは分らなかったので、現地でwebマップをチェックしました
帰ってからwebマップを拡大して改めて見直したところ全く異なるところにありました
マップを検証してみます


webマップ  

・赤い線はコースルート線  左上から中央下に進みます
・黄色マークがポイントを示したところ=上の写真の位置
・中央左上にある「粕谷二丁目本橋家の竹林市民緑地」が目的地
案内板もなく表通りからは全く見えません  
路地を曲がってよ~く見ましたが、さらに奥にあるとは思いませんでした
これでは絶対に分りません! 本当に不親切!


Googleストリートビュー

3-17 粕谷本橋家の竹林と野草苑 | 世田谷区ホームページ
竹林は江戸時代にこの地域の近郊農業として広まった筍栽培の名残として今に残るものであり、せたがや百景にもなっている。野草苑は、所有者の自邸の庭園を「もとはし野草苑」として公開しており、四季折々の珍しい野草が自生する風景を見ることができる。

信号 左折 粕谷区民センター通り


10:43  都立蘆花恒春園 正門  

蘆花恒春園|公園へ行こう!
「不如帰」「自然と人生」「みみずのたはこと」などの名作で知られる明治・大正期の文豪、徳冨蘆花(健次郎)と愛子夫人が、後半生を過ごした住まいと庭、それに蘆花夫妻の墓地を中心とした旧邸地部分とその周辺を買収してつくられました。


蘆花恒春園 サービスセンター  蘆花恒春園マップをもらいました  


蘆花恒春園の植生現況図  


蘆花恒春園 蘆花記念館  開館時間:9:00~16:00 

写真撮影禁止でした

蘆花恒春園 徳冨蘆花旧宅  開館時間:9:00~16:00 


蘆花恒春園 茅屋  


蘆花恒春園 梅家書屋  


蘆花恒春園 身代わり地蔵  

蘆花恒春園 秋水書院  


蘆花恒春園 恒春園の記 


蘆花恒春園 蘆花夫妻 墓碑  


蘆花恒春園 多目的広場  


蘆花恒春園 を出て 右折  

八幡神社  


蘆花恒春園 八幡山駅方面出口 


世田谷区粕谷二丁目交差点 信号を渡って右折  環八通りへ 


千歳台交差点 左折  

11:28  千歳温水プール  

清掃工事の熱を利用した25メートル温水プールは天井が高く、隣接する公園の緑を見ながら爽やかに泳げます。流水プール、ウォータースライダー、トレーニングルームのほか、各種教室を開催しており、一年を通じ、どなたでも楽しめます。

千歳温水プール | 施設案内 | 世田谷区スポーツ振興財団


11:33  希望丘公園  

希望丘公園は昭和52年に開園した洋風づくりの公園です。公園内には、球戯広場、壁泉広場のほか、時計台やアーチ橋、複合遊具などの施設があります。

希望丘公園 | 世田谷区ホームページ
希望丘公園は昭和52年に開園した洋風づくりの公園です。公園内には、球戯広場、壁泉広場のほか、時計台やアーチ橋、複合遊具などの施設があります。壁泉から水が流れる様子は、周囲の風景と共に、清涼感を感じることができる公園です。


梶山橋跡  


11:35  烏山川緑道  右折して入ります

現在の高源院の池に武蔵野の伏流水が湧き出していたものが源流とされています。現在は、船橋7丁目から三宿1丁目までの約7kmが緑道として整備され、変化に富んだ散策路となっています。


世田谷区立希望丘図書室  


ほんむらばし をくぐります

希望丘小学校手前 左折 希望丘通りへ  

船橋交差点 右折  

ここでミス、コースルートはもう一つ先の交差点を右折でした


一本目の道が烏山川緑道ですが、通り過ぎて


次の道を左折して戻ってきました


烏山川緑道へ コース復帰(ロスタイムなし)


烏山川緑道桜小路 


コースルートは直進ですが歩道がなく、迂回するしかありません 右か?左か?

左へ迂回しました


11:58  地域風景資産 季節の野草に出会う小径  

1-30 季節の野草に出会う小径 | 世田谷区ホームページ
土のままの区道である。昔ながらの土の道には野草が多く、春には桜が舞う。土とみどりのまちづくりが近隣住民によって展開され、野草の写生会なども行われる。

「おちゃらか」ストール


欅並木  


石仏公園  


小田急線  経堂駅と千歳船橋駅の中間


石仏橋  


経堂橋  


新道橋  

中村橋  


経堂駅入口交差点 農大通りを越えます  


ハートフルファミリー像 -3  交差点手前にあります  コース01で通りました
「兄 農大商一 26歳」「兄嫁 栄子 28歳」「甥 健介 2歳」



鷗友学園女子中学高等学校 

  
烏山川緑道 万葉の小径  

「万葉の小径」再生プロジェクトチーム | 鷗友学園女子中学高等学校 | Yellz(エールズ)
鷗友学園女子中学高等学校の東側にある「万葉の小径」は学校関係者並びに近隣の住民の散歩道として広く親しまれていますが、樹木の成長に伴い「万葉の小径」の名称にふさわしくない状況になっています。世田谷区が策定した長期計画「世田谷みどり33」に連動する形で、「万葉の小径」にふさわしい緑道に再生するため、プロジェクトチームを作り、再生を図っていきます。

宮坂駅手前 左折 


宮坂交差点 左折 


12:40  世田谷八幡宮  

源義家が、後三年の役の帰途、氏神である宇佐八幡宮を勧請して祀ったのが始まりです。後に、世田谷城主の吉良頼康が社殿を再興し、境内で奉納相撲が行われるようになりました。

世田谷八幡宮 ー 江戸三相撲の名所 ー
世田谷八幡宮の御鎮座は、今から約九百数十年前、第73代堀河天皇の寛治五年(1091)、当時朝廷より陸奥(奥州)守として任ぜられた源義家が、幾多の苦戦を重ねて清原家衡を金沢柵にて攻め平定した、歴史上後三年の役(1087〜1094)の世である。


世田谷八幡宮 社殿   


世田谷八幡宮 世田谷招魂社 


世田谷八幡宮 高良神社 


世田谷八幡宮 力石 

世田谷八幡宮 仮殿  


世田谷八幡宮 手水舎   


世田谷八幡宮 神楽殿 


世田谷八幡宮 土俵  


世田谷八幡宮 厳島神社  


世田谷八幡宮 さぎ草苑  令和5年度は終了しました


コースルート線は豪徳寺に行っていないので、近道をしました


東急世田谷線 宮坂駅 踏切を渡ります

豪徳寺 参道の松林を進みます


12:56  豪徳寺  山門

世田谷領主・井伊家の江戸の菩提寺です。境内には都指定史跡の井伊直弼の墓所があり、仏殿横の招福殿では招き猫が右手をあげて福を呼んでいます。

大谿山 豪徳寺【公式サイト】
寛永10年(1633年)に、世田谷が彦根藩の所領地となり、文明12年(1480年)に建立されていた「弘徳院」を、彦根藩主井伊家は江戸菩提寺と定めました。その後、万治2年(1659年)2代藩主井伊直孝の法号「久昌院殿豪徳天英大居士」に因み、豪徳寺と改称され、大名家墓所に相応しい伽藍を整え現在に至ります。江戸時代の大名墓所の形態をよく保存し、周辺では最大規模の国指定史跡となっています。


豪徳寺 地蔵堂 


豪徳寺 鐘楼 


豪徳寺 三重塔 

三重塔にいる猫たち

豪徳寺 仏殿  


豪徳寺 書院  


豪徳寺 本堂  前には長い行列が!


どうやら「招き猫」を買うために並んでいるようです


豪徳寺 招福殿 門 


豪徳寺 招福猫児(招き猫)像  

豪徳寺 招福殿  

招福殿の左と裏には 大量の招き猫!!



豪徳寺 彦根藩井伊家墓所 

豪徳寺 13代井伊直弼の墓 


豪徳寺 12代井伊直亮の墓  


豪徳寺 2代井伊直孝の墓  


山門の目の前に次の経由地世田谷城阯公園がありますが、入口が閉まっているためルート線とは違う道で豪徳寺から直接向います


信号 右折  

13:18  世田谷城阯公園  

昭和15年に開園した世田谷区内唯一の「歴史公園」で「東京都指定文化財」にもなっています。昔のおもかげを残す土塁や丘、谷があり、樹木に覆われた自然豊かな公園で、世田谷百景にも選ばれています。

世田谷城阯公園 | 世田谷区ホームページ
世田谷城は、初代吉良氏が南北朝の頃、関東管領・足利基氏から、戦の手柄により、武蔵国世田谷領をもらいうけて築城したのが始まりであると言われています。以後、吉良氏八代、二百数十年の間、居城として栄え、吉良御所、世田谷御所と呼ばれました。


世田谷城阯公園交差点 直進


城下橋  烏山川緑道へ戻りコース復帰  


品川橋  


城山小学校  


国士舘大学   やな予感! 烏山川緑道が塞がれています

案の定工事中で通行止め

迂回ルートが書いてありません
区役所西通りを左へ回ることにしました


国士舘大学  


都立明正高等学校 ここにありき  
平成15年統廃合、定時制は都立世田谷和泉高校・全日制は都立芦花高校として再生

都立明正には同級生や先輩が行っていましたが今はもうありません


迂回してきた工事区間の反対側  工事期間:令和5年11月中旬~令和6年3月下旬(予定)


烏山川緑道へ戻りました


杉大門橋跡 


そろそろ右折して松陰神社へ向う頃です
しかし、コースルートからかなり離れています、しかもルート線がひかれていません
迂回したりしたため予定時間より相当超過しているので、やむなく松陰神社は諦めました


  松陰神社  
幕末の思想家・吉田松陰を祀る神社です。山縣有朋や伊藤博文などが奉納した32基の石灯籠の他、松陰の墓所、松陰坐像、松下村塾(模造)があります。隣接する若林公園も毛利家の屋敷跡です。


環七通り 右折 


世田谷線 若林踏切   


若林橋  烏山川緑道へ 


稲荷橋跡  


耕整橋跡  ゴールのキャロットタワーが見えてきました


水車橋跡  


太子堂小学校  ここを卒業した知人もたくさんいます


茶沢通りに出て 右折  

三軒茶屋交差点 右折 


三軒茶屋駅 パティオ口  


14:19  三軒茶屋駅  ゴールしました


三軒茶屋 観光案内所  
世田谷区ウォーキングマップ 「5地域お勧めコース編」と「馬事公苑界隈コース編」
の2点をもらいました


キャロットタワーの26階「スカイキャロット展望ロビー」や3階「世田谷文化生活情報センター 生活工房ギャラリー」へ寄るつもりでしたが、大幅に予定時間をオーバーしたため寄るのを諦めました


三軒茶屋駅から田園都市線に乗り、二子玉川駅で降りてコース07へ向います


Google マイマップで作成 SUUNTO のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  9.6km→13.5km


世田谷区08 世田谷・砧・烏山地域コース のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
千歳烏山駅南口   0.0km  0:00    9:41
烏山神社   0.4km   0.4km  0:13  0:07  0:06    9:48    9:54
世田谷文学館   0.6km   1.0km  0:38  0:08  0:17  10:02  10:19
(地域風景資産 粕谷の竹林)探すも不明   1.0km   2.0km  0:58  0:15  0:05  10:34  10:39
都立蘆花恒春園・蘆花記念館   0.6km   2.6km  1:30  0:04  0:28  10:43  11:11
千歳温水プール   1.8km   4.4km  1:47  0:17  0:00  11:28  11:28
希望丘公園   0.2km   4.6km  1:52  0:05  0:00  11:33  11:33
烏山川緑道   0.1km   4.7km  1:53  0:01  0:00  11:34  11:34
 地域風景資産 季節の野草に出会う小径    1.3km   6.0km  2:17  0:24  0:00  11:58  11:58
世田谷八幡宮   2.4km   8.4km  3:08  0:42  0:09  12:40  12:49
豪徳寺   0.7km   9.1km  3:33  0:07  0:18  12:56  13:14
世田谷城阯公園   0.9km 10.0km  3:41  0:04  0:04  13:18  13:22 
(松陰神社)時間なくカット 10.0km
三軒茶屋駅   3.5km 13.5km  4:38  0:57  14:19 
コース07へ
2024/02/24(土)晴 13.5km  4:38   3:11  1:27


世田谷区08 世田谷・砧・烏山地域コース の感想
もっと早く出発したかったのですが、世田谷文学館の開館が10:00だったためそれに合わせて千歳烏山駅を出発しました。
松陰神社をカットしたにもかかわらず、見どころが多く4時間10分の予定が大幅にずれて4時間38分かかってしまいました。松陰神社はコースルートからかなり離れているので、もし寄っていたら確実に5時間を超えていたでしょう。
原因はいくつもあります。
・見学時間を50分と見込んだのが1時間27分で、27分超過(松陰神社をパスしたのに)
・コースマップ目的地マークの不備(webマップも同様)で、粕谷の竹林が分らず探した
・国士舘大学のところで、烏山川緑道が工事中のため、迂回せざるをえなかった
・烏山川緑道桜小路の先で横断歩道がなく、コースルート通りの直進ができず迂回
などなどで散々のコースでした。


以上です。
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等々力駅~二子玉川駅