大田区01 歴史ゆかりの地めぐり/池上本門寺 TOKYO Walking Map 2024.1.25
2024.1.25(木)晴 3.0km→4.0km
ルート:池上駅北口→総門→石段→仁王門→大堂→本殿→多宝塔→大坊→本門寺公園→朗峰会館→五重塔→池上会館→総門→池上駅北口
今日から大田区を歩きます。大田区は9コース・設定距離39.4kmです。
トウキョウ ウォーキング マップ 東京都保健医療局のサイト
大田区01 歴史ゆかりの地めぐり/池上本門寺
池上本門寺は日蓮聖人入滅後、日蓮に帰依していた池上宗仲が屋敷の一部を寄進したものです。
本門寺は江戸時代の大名や近世の政財界、芸術家らの信仰を集めました。そのため、著名人の墓所が多く見られます。毎年10月11日から3日間行なわれる日蓮忌の法要「お会式」は、江戸の風物詩を伝える秋の行事として特に12日夜の万灯行列は賑やかです。
最寄駅:池上駅(東急電鉄) 池上駅前(東急バス) 所要時間:約45(75)分 距離:約3.0km 消費カロリー:約135kcal 歩数:約4300歩
9:40 池上駅北口 スタートしました
池上駅交差点(五差路)やや 右の 本門寺通りへ
突当り 右折
本門寺前交差点 左折
霊山橋(呑川)
中道院
池上本門寺
9:50 総門
元禄年間(1688から1704年)に建てられました。安藤広重の浮世絵などに描かれています。区指定文化財。
総高6.5m 素木の総欅造 切妻屋根 銅板葺(当初は瓦葺)
池上本門寺ウェブサイト
池上本門寺は、日蓮聖人が今から約七百十数年前の弘安5年(1282)10月13日辰の刻(午前8時頃)、61歳で入滅(臨終)された霊跡です。日蓮聖人は、弘安5年9月8日9年間棲みなれた身延山に別れを告げ、病気療養のため常陸の湯に向かわれ、その途中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の郷主・池上宗仲公の館で亡くなられました。
9:51 石段 此経難持坂(しきょうなんじさか)
桃山時代・慶長年間(1596-1615)九十六段の石積参道 俗称「子持ち石」(相州産・現在採石中止)
妙祐山理境院
9:55 仁王門
昭和52年・宗祖第七百遠忌報恩事業 落慶供養大導師は80世金子日威聖人 鉄筋コンクリート造 入母屋造 重層門 本瓦葺 棟高17.2m 間口16.4m 奥行6.4m 仁王尊 木造 総高3.6m
浄行菩薩堂
日朝堂
常唱堂、題目堂とも呼ばれ、行学院日朝聖人像を奉安している。お題目修行の場として、近在結社の人々の努力により昭和48年に再建された。
鐘楼堂
江戸時代・正保4年(1647) 総高2.95m 口径1.7m 青銅鋳造
9:59 大堂
外陣天井に未完ですが、川端龍子画伯の遺作が描かれています。
旧大堂は、昭和20年4月15日の空襲で焼けてしまい、戦後は仮堂でしのいでいたが、第79世伊藤日定聖人が精力的に各地を行脚し、全国の檀信徒ならびに関係寺院等からの浄財寄進を得て、昭和39年、ようやく鉄筋コンクリート造の大堂の再建にこぎつけた。
霊宝殿
奉安塔 跡
経蔵 左に奉安塔 右に三重塔
大田区文化財 江戸時代・天明4年(1784)建立 方三間宝形造 裳階付ゆえ外見は方五間二重屋根となる 総欅造 瓦棒銅板葺(当初は本瓦葺) 総高11・33メートル 堂内に輪蔵を設置 天海版一切経を架蔵
三重塔
大堂を横から見たところ
本院 寺務所入口
昭和53年9月完成。地上2階、地下4階建て。総面積は延べ1,780坪の鉄筋コンクリート造り。総受付・寺務所・書院・山主執務室・役課寮・学僧寮などがある。
本殿入口
10:08 本殿
昭和20年4月15日の空襲で灰燼に帰した釈迦堂を再建したのが本殿であり、場所は、旧祖師堂の左隣から境内の奥の方へ移した。開堂供養大導師は第80世金子日威聖人。昭和44年完成。現代的な鉄筋コンクリート造の仏堂建築として評価が高く、その後、各地で当堂を模す例が増えている。
大坊坂 を下ります
祖師御硯水道碑 と 大坊坂
10:15 多宝塔 大坊坂の途中を右折
日蓮の荼毘所(だびしょ)跡に、文政11年(1828年)上棟、2年後の文政13年に竣功されました。国指定文化財。総高17・5メートル 基壇と蓮華座は石造
大坊本行寺 妙法堂
大坊本行寺 山門
大坊本行寺 境内案内図
大坊本行寺 鶴林殿
10:19 大坊 大坊本行寺 本堂
日蓮聖人の滅後、池上宗仲公は日朗の弟子・日澄に日蓮聖人が泊まられていた館を寄進しお寺としたのが、「長崇山本行寺」通称「大坊」です。
大坊本行寺 ご臨終の間
大坊本行寺 御会式桜
大坊本行寺 御硯井戸
大坊本行寺 毘沙門堂
大坊坂 を戻ります
本殿入口を通り
紅葉坂 を下ります
突当り左折
さらに坂を下ります
本門寺公園 弁天池
本門寺公園 子ども広場
10:37 本門寺公園 へ入りました
ここでどの道を通るのか迷いました
公園内には何本も道があるのにコースマップにはルートになっている一つしか書かれていません、位置関係を確認してこの階段を上っていきます
出口が見えてきました どうやら合っていたようです
先程通り過ぎた道に出て左折 道路の向うに見えるのが朗峰会館
10:46 朗峰会館 入口に朗峰会館の案内がなく分りませんでした
総面積1,152坪。地上4階、地下1階。講堂・宴会場・レストラン・団体参拝の宿泊・休憩施設・写真室・駐車場などを完備。また、小堀遠州の造園による池泉回遊式の名園である松涛園を擁する。
突当りを 左折
10:50 五重塔
慶長12年(1607年)に建立されました。関東最古の五重塔で国指定文化財。
木造心柱と彫刻部は檜材 四天柱・側柱などの主要部は欅材 初層二層は本瓦葺 三四五層は銅板瓦葺(当初は本瓦葺)総高約31メートル(基壇の計測位置による)塔高29・37メートル 方三間五層塔 和様と唐様の折衷様式
10:53 池上会館 の屋上に入ります
展望台を上りました
エレベーターで1階へ下りました 左上に見えるのが展望台
朗師坂 池上会館のすぐ前 コースルートはこの階段を下りてくるようになっていました
池上本門寺 朗子会館
青少年からお年寄りまで、スポーツや学習会・講演会などを通して、共に学び集うことのできる施設。最上階には池上スポーツクラブがある。
池上小学校
11:02 総門 脇を通過
ここからは先ほど来た道を戻ります
鬼子母神堂
ところが、本門寺前交差点から本門寺通りに入らず直進してしまい、大幅に遠回りしてようやく駅前に出てきました
11:16 池上駅北口 ゴールしました
ゴールの池上駅から池上線に乗り、一つ目の千鳥町駅へ移動して次のコース08へ向います。
Google マイマップで作成 suunto のトラックデータ
カシミール3Dのグラフ 3.0km→4.0km
大田区01 歴史ゆかりの地めぐり/池上本門寺 のコースタイム
経由地 | 距離km | 累計km | 総h | 所要h | 見学h | 着t | 発t |
---|---|---|---|---|---|---|---|
池上駅北口 | 0.0km | 0:00 | 9:40 | ||||
総門 | 0.6km | 0.6km | 0:10 | 0:10 | 0:00 | 9:50 | 9:50 |
石段 | 0.1km | 0.7km | 0:11 | 0:01 | 0:00 | 9:51 | 9:51 |
仁王門 | 0.1km | 0.8km | 0:15 | 0:04 | 0:00 | 9:55 | 9:55 |
大堂 | 0.1km | 0.9km | 0:19 | 0:04 | 0:00 | 9:59 | 9:59 |
本殿 | 0.2km | 1.1km | 0:30 | 0:09 | 0:02 | 10:08 | 10:10 |
多宝塔 | 0.2km | 1.3km | 0:36 | 0:05 | 0:01 | 10:15 | 10:16 |
大坊 | 0.1km | 1.4km | 0:46 | 0:03 | 0:07 | 10:19 | 10:26 |
本門寺公園 | 0.8km | 2.2km | 0:57 | 0:11 | 0:00 | 10:37 | 10:37 |
朗峰会館 | 0.3km | 2.5km | 1:06 | 0:09 | 0:00 | 10:46 | 10:46 |
五重塔 | 0.2km | 2.7km | 1:12 | 0:04 | 0:02 | 10:50 | 10:52 |
池上会館 | 0.1km | 2.8km | 1:16 | 0:03 | 0:01 | 10:55 | 10:56 |
総門 | 0.3km | 3.1km | 1:22 | 0:06 | 0:00 | 11:02 | 11:02 |
池上駅北口 | 0.9km | 4.0km | 1:36 | 0:14 | 11:16 | ||
コース08へ | |||||||
2024/01/25(木)晴 | 4.0km | 1:36 | 1:23 | 0:13 |
大田区01 歴史ゆかりの地めぐり/池上本門寺 の感想
大田区最初のコースはかなりてこずりました。それというのもコースマップが粗すぎて、その都度確認するのに手間取ったためです。特に本門寺公園の山道では全ての道が描かれていないので、分岐点ごとに悩みました。コースマップ自体がイラスト風で、山道に限らず街中でも細かな道がなく町名や通りの名前もありません。全コースのマップが同様なので先が思いやられます。
池上本門寺には初めて来ました。思っていたより壮大で、大きな建物や広大な敷地に圧倒されました。できるだけ多く見て回ろうとしましたが、残念ながら日蓮聖人説法像が漏れてしまいました。
総門からの帰路で道を間違えたのは予定時間をオーバーしたことにより、急ごうとして確認を怠ったためです。
以上です。
大田区全 ⇦ 大田区01 ⇨ 大田区02
旧東海道


































































































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