大田区05 歴史と自然を楽しめる街/雑色駅から武蔵新田駅 TOKYO Walking Map 2024.2.8
2024.2.8(木)晴 5.0km→5.8km
ルート:雑色駅→六郷神社→智山派 安養寺→多摩川土手→矢口の渡し跡→東八幡神社→十寄神社→新田神社→武蔵新田駅
大田区三日目で、今日は東急多摩川線沿線を中心にコース05~04~06と歩きます。
トウキョウ ウォーキング マップ 東京都保健医療局のサイト
大田区05 歴史と自然を楽しめる街/雑色駅から武蔵新田駅
六郷・矢口地域は多摩川に面し、豊かな自然が残されています。またこの地にゆかりある新田義興にまつわる史跡も多く、歴史を感じられます。その一方で様々な企業・工場や商店、古くからの住宅や新しいマンションが混在し、多彩な表情を持つ地域です。歴史と自然を楽しみながら歩き、気持ちのよい汗を流しましょう。歩いた後は、まち並みに溶け込む銭湯で体を休めてみませんか。
最寄駅:雑色駅(京急電鉄) 所要時間:約75(84)分 距離:約5.0km 消費カロリー:約225kcal 歩数:約7140歩
9:32 雑色駅 スタートしました
西口出入口 から第一京浜へ出て 右折
都立六郷工科高等学校
日本橋から17km
東六郷三丁目交差点
コースマップのルート線はこの信号で右折するようになっています
交差点周辺には六郷神社の参道は見当りません
迷ったうえしばらく直進したところ、鳥居が見えてきました
9:46 六郷神社
1月の都の無形民俗文化財に指定されている子ども流鏑馬では、白布に4対の目を描いた的に、男児が椿の弓に篠竹の矢をつがえて射ます。子どもの開運、健康、成長を祈る行事です。
六郷神社 社殿
東京都大田区 六郷神社
社伝によれば天喜5年(1057)源頼義、義家の父子が、この地の大杉の梢高く源氏の 白旗をかかげて軍勢をつのり、石清水八幡に武運長久を祈ったところ、士気大いに奮い、 前九年の役に勝利をおさめたので、凱旋後、その分霊を勧請したのが、当社の創建と伝えられます。文治5年(1189)源頼朝もまた奥州征定の時、祖先の吉例にならい、白旗を立てて戦いでの勝利を祈願したので、建久2年(1191)梶原景時に命じて社殿を造営しました。
すがすがしい檜の香りにみちています。拝殿、幣殿、本殿と続いています。
六郷神社 手水舎
六郷神社 旧六郷橋親柱
六郷神社 神楽殿
六郷神社 手水石
六郷神社 狛犬
神社神楽殿の前庭に置かれている狛犬は、独特のユーモラスな姿をしており、その造形の豊かな芸術性とともに、区内でいちばん古い狛犬として、大田区の文化財に指定されています。
左側の呵形は耳を付け、高さ約45cm、胴の長さ約50cm。
右側の吽形は角を3つ付け、高さ約45cm、胴の長さ約52cmです。
少し戻り 東六郷三丁目交差点 左折
京急本線を越え 直進
斜め左折
東海道線踏切
西六郷三丁目公園先を右折
西六郷諏訪神社
左折
10:18 智山派 安養寺
安養寺・古川薬師道道標
大田区ホームページ:安養寺・古川薬師道道標
延宝2年(1674年)に、東海道の雑色から多摩川道に入る分岐点に建てられた道しるべです。区画整理のため、安養寺の門前に移されました。
古川薬師安養寺|大田区西六郷にある真言宗智山派寺院
真言宗智山派寺院の安養寺は、医王山と号します。永伝法印(永禄11年1568年寂)が創建、栄伝が中興開山と伝えられます。境内の薬師堂は行基(667-749)の創建と伝えられ、安養寺は、薬師堂(古川薬師)の別当寺を務めていました。
安養寺 銀杏
安養寺 銀杏折取禁制碑
大田区ホームページ:安養寺・銀杏折取禁制碑
光明皇后が、ここの薬師に銀杏を奉納して祈願したところ、乳の出がよくなったという伝説があります。そこで銀杏の下垂の「乳」を削り取る者が多かったので、その行為を禁止するため、元禄3年(1690年)五世栄弁によって、この石碑が建てられました。
安養寺 百味供養塔
古川薬師の百味供養塔
百味講とは、その信仰する寺院に信者たちが集まり、さまざまな食物を供えて、仏を回向するならわしをもつ講中のことを言う。特に江戸期から、江戸南郊の古刹として広く信仰を集めた当所の古川薬師にも、この講集団が存在したことがこの供養塔でわかる。建立年代が刻されていないが、おそらく明治初年と思われる。
安養寺を出て右折
10:26 多摩川土手 に出ました 上流方面
コースマップはこの道路を渡ってまっすぐ河川敷に出るようになっています
横断歩道はなく、しかも土手の道から河川敷へ降りる階段もありません
下流方面
しばらく進んで、ここから土手下の道へ
10:42 多摩川土手 多摩川河川敷ブタ公園
多摩川大橋東ゲートボール場
多摩川 防災船着場
第二京浜 コースマップは土手を直進ですが横断禁止の標識があって渡れません
仕方なく階段を降りて多摩川大橋をくぐります
コースルート線は「矢口の渡し跡」まで伸びていないので、探しました
10:52 矢口の渡し跡
昭和24年(1949年)に多摩川大橋が完成するまで、この付近が区内で最後の渡船場として、利用されていました。この場所で新田義興が非業の死を遂げたと言われています。
土手上へいくコースルートの線は一直線になっていますが、実際はジグザグです
10:57 東八幡神社
東八幡神社 / 東京都大田区 | 御朱印・神社メモ
矢口の古市町会地区の鎮守さまです。ご創建は建長2年(1250)と伝えられています。江戸期には湯坂八幡神社と呼ばれていました。もとは村内に西八幡神社(領家八幡宮)がありましたが、明治44年(1911)当社に合祀して東八幡神社と称するようになりました。現在のご社殿は昭和47年(1971)2月に竣功されたものです。
東八幡神社 矢口の渡し跡碑
古市中央児童公園
11:10 十寄神社
矢口の渡しで新田義興とともに戦い、討ち死にした家来10人を祀ったと伝えられている神社です。社伝によると、正平十三年/延文三年(1358)に創建とされる。謀殺された新田義興と、同様に討ち死にした御家来衆を祀る神社として創建された。
十寄神社 / 東京都大田区 | 御朱印・神社メモ
旧社格は無格社で、新田義興公と近習の将兵(御家来衆)を祀る神社。「十寄神社」と書いて「とよせじんじゃ」と読む。現在は多摩川七福神の毘沙門天を担っている。当社を参拝してから「新田神社」へお詣りすると願い事が叶うと云われていた。
十寄神社 十騎神社
矢口南交差点 直進
武蔵新田商店街
11:18 新田神社
新田神社は、矢口の渡しで謀殺された新田義興の霊をまつったのが起源と伝えられています。神木のケヤキは、かつて雷で真っ二つに割れたものの、今も新緑の季節には濃い緑をたたえています。
破魔矢発祥の地 新田神社
この新田神社にまつられている新田義興公は、中世における戦乱期に非業な最後を遂げた勇猛果敢な著名武将であり、それは菅原道真公と同様に一般民衆の同情と支援を受け、怨霊神=火雷神=御霊神という神格化の過程をたどり、その御神徳は義興公の人格や勇気ある行動を尊敬するところから生まれ、・・・
新田神社 御塚(禁足地)
新田神社 矢口新田神君之碑
新田神社 力石
新田神社 新田大明神道標
新田神社 うなる「狛犬」
新田神社 石の卓球台
新田神社 新田大明神大鳥居由来記
新田神社 末社 稲荷神社
新田神社 御神木(欅)
武蔵新田商店街 むさしにった 未来門
五差路を斜め右へ
11:30 武蔵新田駅 ゴールしました
ゴールした武蔵新田駅から東急多摩川線に乗り、4つ目の多摩川駅で東急目黒線に乗換え1つ目の田園調布駅へ向います
Google マイマップで作成 SUUNTO のトラックデータ
カシミール3Dのグラフ 5.0km→5.8km
大田区05 歴史と自然を楽しめる街/雑色駅から武蔵新田駅 のコースタイム
経由地 | 距離km | 累計km | 総h | 所要h | 見学h | 着t | 発t |
---|---|---|---|---|---|---|---|
雑色駅 | 0.0km | 0:00 | 9:32 | ||||
六郷神社 | 0.8km | 0.8km | 0:25 | 0:14 | 0:11 | 9:46 | 9:57 |
智山派 安養寺 | 1.6km | 2.4km | 0:51 | 0:21 | 0:05 | 10:18 | 10:23 |
多摩川土手 | 1.1km | 3.5km | 1:10 | 0:19 | 0:00 | 10:42 | 10:42 |
矢口の渡し跡 | 0.6km | 4.1km | 1:20 | 0:10 | 0:00 | 10:52 | 10:52 |
東八幡神社 | 0.2km | 4.3km | 1:27 | 0:05 | 0:02 | 10:57 | 10:59 |
十寄神社 | 0.8km | 5.1km | 1:40 | 0:11 | 0:02 | 11:10 | 11:12 |
新田神社 | 0.3km | 5.4km | 1:54 | 0:06 | 0:08 | 11:18 | 11:26 |
武蔵新田駅 | 0.4km | 5.8km | 1:58 | 0:04 | 11:30 | ||
コース04へ | |||||||
2024/02/08(木)晴 | 5.8km | 1:58 | 1:30 | 0:28 |
大田区05 歴史と自然を楽しめる街/雑色駅から武蔵新田駅 の感想
六郷神社はコースルートの線が参道迄描かれていないため、どこから入るのかよく分りませんでした。それは神社やお寺だけでなく、多摩川の土手と河川敷でも同様です。河川敷まで一直線に引かれていますが、実際は道路を横切ってから土手をしばらく進み、そこから階段を降りていくことになります。矢口の渡し跡も場所がはっきりしません。線を少し伸ばせばどの位置にあるのか理解できるはずです。
多摩川大橋のところもルート線に沿ってすすんだところ、信号がなく横断禁止の標識がありました。矢口の渡し跡から東八幡神社までも一直線ですが、実際はジグザグに土手を越えないとたどり着きません。
不親切なマップに悩まされました。大田区のコースマップ全てに共通していますが、地図そのものが粗すぎること、さらにルート線がいい加減で本当に使いづらいです。
以上です。
大田区04 ⇦ 大田区05 ⇨ 大田区06
田園調布駅 大田文化の森













































































































このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。