mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

墨田区11 水辺の景観とおしゃれな観光スポットをめぐるよくばりコース TOKYO Walking Map 2023.7.20

2023.7.20(木)曇  3.2km→3.2km
ルート:両国駅→ヒューリック両国リバーセンター→隅田川テラス→(墨田区役所・勝海舟像)→東京ミズマチ→とうきょうスカイツリー駅


今日から墨田区を歩きます。墨田区は28コースあり、総距離数120.7km、平均4.3kmと比較的短いコースが多くなっています。


トウキョウ ウォーキング マップ 東京都福祉保健局のサイト

墨田区11 水辺の景観とおしゃれな観光スポットをめぐるよくばりコース
隅田川テラスは、歩道やベンチが整備されていてウォーキングにぴったりです。ヒューリック両国リバーセンターや東京ミズマチといった最新の観光スポットも必見です!
最寄駅:両国駅(JR)両国駅西口(回向院入口)(都営バス) 所要時間:約50分 距離:約3.2km 消費カロリー:約150kcal 歩数:約4600歩


両国駅改札を出たところに大きな絵がかかっています


「東都両国ばし夏景色」安政6年(1859)年 橋本貞秀 画 形態 大判3枚続  

[ID:49301] 東都両国ばし夏景色 : 資料情報 | 収蔵品データベース | 浦安市郷土博物館
この作品は、橋本貞秀〔文化4年(1807)~明治11年(1878)以後〕の作品で、両国橋付近の川開花火の様子が描かれている。橋の上には、見物人がひしめき合い、川面には大小の屋形船が多数出ている。空には、菊花型の花火が上がり、船上の仕掛け花火と対をなしている。


「両国大相撲繁栄之図」  嘉永6年(1853年)  歌川国郷 画


隅田川花火大会   2023年7月29日(土)


9:09  両国駅  西口   スタートしました


国技館通り に出て右折


両国駅を振返ったところ


両国駅広小路  


俵星玄蕃の道場跡  

忠臣蔵 俵星玄蕃の道場跡 - Monumento(モニュメント)
宝蔵院流 の槍の名手、俵星玄蕃 は忠臣蔵 に登場する架空の人物で、彼の道場 は、本所横網町 のこの辺りにあったとされています。

両国さかさかさ  

雨水利用普及への支援|雨水活用の推進|環境啓発活動|ライオン株式会社
「さかさかさ」とは、傘を逆さにしたようなテント地の屋根を持つ、国産の間伐材を使用した雨水タンクです。特定非営利活動法人「雨水市民の会」と連携して、2010年に国技館前に雨水タンク「両国さかさかさ」を設置し、墨田区に寄贈しました。市民・行政・企業の3者が協働し、都市の中で雨水利用に取り組む実践の第一歩として、公共の場に設置されるはじめての事例となりました。


両国国技館  

国技館オフィシャルウェブサイト
最大1万人収容可能な空間に、最新設備を完備。古今東西のエンターテインメントの発信地として、イベントを成功へと導きます。国技館は、日本の国技「大相撲」をはじめ、さまざまな伝統と文化を育んできました。品格ある舞台で生まれる感動は、見るものの記憶に深く刻まれます。


舟橋聖一生誕祈念碑  

すみだスポット - 舟橋聖一生誕の地 | 一般社団法人 墨田区観光協会
舟橋聖一の代表的な作品で幕末の大老井伊直弼の生涯を描いた「花の生涯」の碑が建てられています。
舟橋聖一は横網で生まれた昭和初期の作家、国文学者で、クリスマスの誕生日から聖一と名付けられました。


両国国技館北交差点  左折した左手に ヒューリック両国リバーセンターがあります


御蔵橋跡   

御蔵橋跡(東京都墨田区) - 史跡マップ
御蔵橋は、隅田川に面した松前伊豆守の 屋敷のそばの入り堀に架った橋で、この辺りに ありました。堀の突き当たりは、御竹蔵(または御蔵地) という幕府の材木蔵でした。御蔵橋は、池波正太郎の「鬼平犯科帳 特別長 篇 雲竜剣流れ星」にも 登場していて、左側は、 まんまんたる水をたた えた大川が黒く横たわ り、ここへ来ると、まっ たく人影もなかった。 ......幅一間半、長さ。 五間の橋である。」と 書かれています。


9:19  ヒューリック両国リバーセンター  エスカレーターで上ります

センター内には水上バスの待合室やカフェ、ホテルがあります。建物を通り抜けて隅田川テラスに出られます。

ヒューリック両国リバーセンター|物件一覧|事業案内|ヒューリック株式会社
本施設は 隅田川に面し、両国国技館や旧安田庭園、刀剣博物館、江戸東京博物館など歴史・文化に関わる観光資源が集積する地域に立地しており、 これら両国の地域特性を最大限に活かす複合施設を目指します。2階~9階には「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」が2020年11月開業いたしました。

階段を下りて 隅田川テラスへ下ります


振返ったところ


両国橋方面  


蔵前橋方面  


隅田川テラスギャラリー  

隅田川テラスギャラリー
東京都は、貴重な都市空間である水辺の賑わいを創出し、都市の魅力を向上させていくことを目指しています。隅田川における取り組みの中では、防潮堤に『隅田川テラスギャラリー』として、[1] 中央区浜町地区、[2] 墨田区両国地区、[3] 台東区今戸地区に、それぞれの地区の江戸時代から昭和時代の文化や街並みなどの錦絵を展示しています。


「東都両国之風景」 昇亭北寿 画


歩道の敷石にも「相撲絵」がありました


「江戸八景両国橋の夕照」渓斎英泉 画


カワウ  

カワウ – BIRD FAN (日本野鳥の会)
体は黒くて大型。首も尾も長い。体を沈めて泳ぐので、首しか見えないように見えることもある。鋭いくちばしを持ち、潜って魚を捕まえる。水辺で休む際には翼を広げることがある。

両国の百本杭   

東京都墨田区の歴史 百本杭跡
両国橋の風景を特徴づけるもののひとつに、百本杭があります。昭和5年(1930)に荒川不水路が完成するまで、隅田川には荒川、中川、綾瀬川が合流していました。そのため隅田川は水量が多く、湾曲部ではその勢いが増して川岸が浸食されました。両国橋付近はとりわけ湾曲がきつく流れが急であったため、上流からの流れが強く当たる両国橋北側には、数多くの杭が打たれました。


蔵前橋  


厩橋  花火大会準備のため柵が設置されています


隅田川緑道公園  


9:43  隅田川テラス   駒形橋

川沿いに整備された遊歩道。水上バスが行き交う風景を眺めながら歩いていると、ユリカモメを見かけることも。


吾妻橋手前で階段の上に  


吾妻橋東詰交差点  直進  

鬼平情景 吾妻橋船(大川橋)  

鬼平犯科帳ゆかりの高札を整備しました 墨田区公式ウェブサイト
安永3(1774)年、江戸時代明和の大火後に架けられた橋。当時は大川橋と呼ばれ、小説の中でもたびたび登場します。現在の橋は震災復興橋梁として昭和6(1931)年に架橋されました。


隅田公園入口  


10:00  (墨田区役所)  


中へ入りウォーキングマップをもらいに行きます


墨田区役所  保険計画課 は5階です


保険計画課のカウンターの上のラックに置いてありました


「すみだウォーキングマップ」2017-2018合冊版(13コース)、2021年版(5コース)、2022年版(5コース)、2023年版(5コース) の4冊を入手しました(2020年版5コースはなし)
コース数は28と東京都福祉保健局のサイトに掲載されている数と一緒ですが、最新の2023年版はサイトにありません。今回はサイト掲載の28コースだけ歩くことにします


すみだウォーキングマップ  
 2017-2018合冊版 (5コース)      2020年版(5コース) なし             2021年版(5コース)

      

       2022年版(5コース)                2023年版(5コース)

   

すみだウォーキングマップ 墨田区公式ウェブサイト
墨田区では、区民の皆さん等に区内を楽しく健康的に歩いていただこうと、「すみだウォーキングマップ」を作成しています。マップでは、区内のおススメのコースを、その見どころや消費カロリー、歩数とともに紹介しています。生活習慣病を予防し、健康寿命をUPするためには適度な運動を続けることが大切です。
2017年版~2023年版(除2019年版)が掲載されています

(勝海舟像)    

すみだスポット - 勝海舟銅像 | 一般社団法人 墨田区観光協会
墨田区役所の脇に、右手を前に突き出した海舟の像があります。日展作家木内禮智の手になる銅像で、像高2.5m、台座も入れると5.5mにもなります。この海舟は壮年期、新しい日本を思い描き、アメリカを目指そうとする瞬間を捉えたものです。平成15年に建立されました。区役所1階アトリウムには、禮智の作品や勝海舟コーナーもあります。


墨田区役所前交差点  左折  

左に見えるのは「ゆらぎツリー」GTS(藝大・台東・墨田)観光アートプロジェクト
GTS観光アートライン 墨田区公式ウェブサイト
この作品は、そよ風が起こした漣(さざなみ)が、鏡面のように澄み切った水面に波紋を投げかけた時に、そこに映り込んですこしゆらぎ始めた東京スカイツリーをイメージソースとし、制作したものです。


枕橋の由来    

枕橋 - 江戸観光案内
東京スカイツリーのそばを流れる川を北十間川と言います。その北十間川が隅田川に合流するところに架かる橋が枕橋です。江戸時代には、枕橋は源森橋とも呼ばれていました。古地図[1]には、「源森橋」の文字に添えて「枕橋トモ云」と記されており、むしろ「枕橋」の方が通称でした。現在では、「枕橋」の方が正式な橋の名前になり、一つ東隣の橋の名前が「源森橋」になりました。

枕橋  


10:13  東京ミズマチ  

鉄道高架下にオープンした新スポット。パン屋さんや甘味処、カフェなどのほか、すみだのものづくりを体験・体感できる「SHOP&WORKSHOP すみずみ」も入っています。
東京ミズマチ
国内外の宿泊需要に対応するコミュニティ型ホステル、公園と川の環境と一体化した新業態のレストランや、スポーツと一緒にカフェが楽しめる開放的な施設。名前の由来:近接する東京スカイツリータウン® の“タワーのある街”(空の街)を表現した東京ソラマチ®と合わせ、水辺の街であることをわかりやすく表すとともに、地域に根差した、誰もが親しみが持てる名称としました。開業日:2020年6月18日


隅田公園  


東京ミズマチ  


三つ目通りに出て右折


源森橋  

源森橋
源森橋の名前の由来は、現在の枕橋(本橋から約200m隅田川寄りの橋)、古くは源森橋と呼ばれていたものが、明治初期に枕橋に正式決定されたことから、本橋を源森橋と呼ぶようになったことによるものである。


源森橋交差点で折り返す  

「ササエル」 GTS観光アートライン

GTS観光アートライン 墨田区公式ウェブサイト
「GTS(藝大・台東・墨田)観光アートプロジェクト」
人と人が支えあう。テーマの「ささえる」を素直に造形したアートベンチ。そのくぼみに腰を下ろすと、三人の人間が絶妙なバランスで支えあう。思わず笑みがこぼれるユーモアあふれる作品。


北十間川  


THE STONE SESSION TOKYO  


Mizumachi&Sports | LATTEST - Expresso Bar & Bike  


小梅橋  を横に見ながら進みます


東京ソラマチが見えてきました


10:31  とうきょうスカイツリー駅   ゴールしました

工事中で改札口を探してしまいました


同じ場所から次のコース06をスタートします


Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  3.2km→3.2km


墨田区11 水辺の景観とおしゃれな観光スポットをめぐるよくばりコース のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
両国駅  0.0km  0:00    9:09
 ヒューリック両国リバーセンター   0.3km  0.3km  0:10  0:10  0:00    9:19    9:19
隅田川テラス  1.3km  1.6km  0:34  0:24  0:00    9:43    9:43
(墨田区役所・勝海舟像)  0.5km  2.1km  0:59  0:17  0:08  10:00  10:08
東京ミズマチ  0.3km  2.4km  1:04  0:05  0:00  10:13  10:13 
とうきょうスカイツリー駅  0.8km  3.2km  1:22  0:18  10:31 
コース06へ
2023/07/20(木)曇  3.2km  1:22   1:14  0:08


墨田区11 水辺の景観とおしゃれな観光スポットをめぐるよくばりコース の感想
墨田区はコース数が本当に多く、23区で最多です。2017年に7コースを発表してから、2019年を除いて毎年新たなコースが追加されています。2019年はおそらく新型コロナの影響で見合わせたのではないかと思われます。2023年版5コースが追加されたため、33コースになりました。 今回は東京都福祉保健局のサイトに掲載されている28コースだけ歩くことにしました。
コース順番を検討したところ、両国駅がスタート7コース、ゴール5コースと最も多く、次にとうきょうスカイツリー駅のスタート3コース、ゴール6コースと続いていました。一日3コースを目標にできるだけ無駄のないコース取りにした結果、コース番号が飛んだようになっています。
隅田川テラスは何度も歩いていますが、 ヒューリック両国リバーセンターから蔵前橋までは初めてでした。隅田川テラスギャラリーは「江戸時代から昭和時代の文化や街並みなどの錦絵を展示」していますが、はがれたり色褪せたりしているものも多く残念な気がします。


以上です。
墨田区10  ⇨  墨田区11  ⇨  墨田区12
  八広駅                                  菊川駅