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墨田区20 緑ゆたかな公園と、歴史を感じながら歩くコース & 東武博物館 TOKYO Walking Map 2023.9.14

2023.9.14(木)晴  4.4km→4.4km
ルート:第一寺島小学校→子育地蔵堂→白鬚神社→法泉寺→東白鬚公園→隅田川神社→木母寺→榎本武揚像→向島百花園→蓮花寺→第一寺島小学校


このコースは「すみだウォーキングマップ」2019年版に掲載されています。
コース18のゴール桜橋からスタート地点の第一寺島小学校まで歩いていきます。


桜橋 を出て


墨堤通り、首都高速向島入口前を右折


露伴児童遊園 を通りました  コース27で見学済


トウキョウ ウォーキング マップ 東京都保健医療局のサイト

墨田区20 緑ゆたかな公園と、歴史を感じながら歩くコース


夏は東白鬚公園のアサガオがきれいです。昔からある建物も多いので、古地図を見ながら神社を目印にして歩くのも楽しいですよ。広くて歩きやすい道が多いのもポイントです。(提案者:区民・本田さん)


最寄駅:東向島一丁目(都営バス) 曳舟駅(東武鉄道) 所要時間:約70分 距離:約4.4km 消費カロリー:約210kcal 歩数:約6300歩


13:22  第一寺島小学校  スタートしました

周りに第一寺島小学校は見えませんが、 webマップのスタート地点を確認しています


地蔵坂通り を進みます


13:26  子育地蔵堂    

江戸時代、堤防改修中に発見されたという地蔵尊がまつられています

東京都墨田区の歴史 子育地蔵堂
この御堂に祀られている地蔵菩薩は、文化年間(1804~1818)に行われた隅田川の堤防修築工事の際に土中から発見されたと伝えられています。初めは村の子供たちが、神輿がわりにこの地蔵をかついでいたそうです。


墨堤通り  


白鬚神社上交差点 右折  


13:30  白鬚神社  

白鬚神社|墨田区東向島の神社、隅田川七福神の寿老神
白鬚神社は、天暦5年(951)に慈覺大師が関東下向時に、白鬚大明神の御分霊を当地に祀ったと伝えられています。天正19年(1592)には、時の将軍家より神領2石を寄進されました。隅田川七福神の寿老神としても親しまれています。


首都高速 向島出口手前 右折  


13:35  法泉寺   

縁起 – 晴河山法泉寺
法泉寺は、大本山永平寺と大本山總持寺を両本山と仰ぎ、諏訪山吉祥寺を本寺とする曹洞宗のお寺です。今から約八百年前に奥州を支配した葛西三郎清重が、父母の追善供養のために建立し、壮麗な伽藍が整えられていました。当山過去帳には清重の子孫と目される灌頂法泉大禅定門が記載されています。


法泉寺 銅造地蔵菩薩立像  


法泉寺 葛飾北斎・寺島法泉寺詣  

すみだが誇る世界の絵師 葛飾北斎 が描いた風景をたどろう
文政中期(1780〜90年)頃の摺物(すりもの)です。摺物とは狂歌師などが知り合いに配るために絵師に注文して作ったプライベートな版画で、売り物とは違い、採算を度外視した豪華な作品が多いのが特徴です。葛飾北斎が為一(いいつ)と名乗っていた60〜70歳代中頃の作品で、墨田区東向島の法泉寺を訪れる参詣客の様子が描かれています。


明治通りに出て 左折  


白髭橋東詰交差点 直進  


13:46  東白鬚公園  

東白鬚公園|公園へ行こう!
墨田区の北端、隅田川に沿うような南北に細長い公園で、緑とレクリエーションの場です。公園の東側には、13階建の高層住宅が並びます。公園と住宅、そしてリハビリ専門病院等をあわせ、この区域一帯は、江東デルタ地区の防災拠点。もし大地震や火災が起きた時には、公園は避難広場となります。

東白鬚公園 南池  


東白鬚公園 隅田宿跡  


13:56  隅田川神社  

「水神社」とも呼ばれ、社殿前には狛犬のかわりに狛亀が鎮座しています

隅田川神社 / 東京都墨田区 | 御朱印・神社メモ
治承の頃、源頼朝が関東下向の折、暴風雨に遭い、当社に祈願したと伝えられているが、御鎮座の年代は未詳。墨田の鎮守、船頭や荷船仲間に広く深く信仰されていた。明治五年に隅田川神社と改称。


隅田川神社  水神の森跡 隅田川神社資料  


東白鬚公園 モニュメント「まとい」 

東白鬚公園 サービスセンター  


14:04  木母寺  

「梅若伝説」ゆかりの梅若塚や、伊藤博文の筆跡が彫られた大きな石碑があります

ホーム - 木母寺 公式ホームページ (天台宗 梅柳山 隅田川厄除大師)
木母寺は平安時代中期の貞元2年(977)天台宗の僧、忠円阿闍梨が梅若丸の供養のために建てられた念仏堂が起源で、梅若寺と名づけて開かれました。当寺に今も伝わる梅若伝説は、平安時代、人買にさらわれて、この地で亡くなった梅若丸という子供と、その子を捜し求めて旅に出た母親にまつわる伝説があります。


木母寺 梅若堂  



梅若橋 手前 右の道へ


右には大きなマンションが


梅若橋下を右折  

鐘ヶ淵陸橋交差点 右折 墨堤通りへ  


葛飾北斎 隅田川関屋の里 -冨嶽三十六景-  

すみだが誇る世界の絵師 葛飾北斎 が描いた風景をたどろう
葛飾北斎が72歳頃に版行した代表作「冨嶽三十六景」シリーズの一枚です。現在の墨田区堤通2丁目から足立区千住曙町、千住関谷町のあたりが描かれています。画面には高札以外の家も見えず草原と田んぼが広がり、手前から奥へ蛇行して伸びる土手と存在感ある松、朝焼けの富士山が見える穏やかな早朝の中、疾走する三騎の人馬は躍動感に溢れている印象的な作品です。


梅若公園  


梅若公園 梅若塚跡  

梅若公園(堤通二丁目6番10号) 墨田区公式ウェブサイト
梅若公園は歴史にゆかりのある公園であり、榎本武揚像や梅若塚跡があることから、平成28年度に歴史文化公園整備事業により整備


14:16  榎本武揚像   

幕末から明治に活躍した榎本武揚は、向島にゆかりの深い人物

すみだスポット - 榎本武揚像 | 一般社団法人 墨田区観光協会
榎本武揚は幕末から明治にかけて活躍し、晩年は向島で過ごしました。本銅像は大正2年5月、旧幕臣のち代議士江原素六などの発起により、府会議員本山義成らが中心となって建立されたもので、彫刻家藤田文蔵の秀作です。

墨堤通りと防災アパート


隅田川神社参道碑 隅田川神社鳥居  


白髭橋東詰交差点 左折 明治通りへ   


東向島北公園  


14:38  向島百花園   明治通り側に入口はありません  入口まで150m

向島百花園|公園へ行こう!
江戸の町人文化が花開いた文化・文政期(1804~1830年)に造られた庭園。庭を造ったのは、それまで骨とう商を営んでいた佐原鞠塢。交遊のあった江 戸の文人墨客の協力を得て、旗本、多賀氏の元屋敷跡である向島の地に、花の咲く草花鑑賞を中心とした「民営の花園」を造り、開園しました。


百花園入口交差点の先を右折  


細い道を進みここを右折  

蓮花寺 道標  


14:46  蓮花寺   

本尊は、空海自筆と伝わる弘法大師画像
すみだスポット - 蓮花寺 | 一般社団法人 墨田区観光協会
寺島の地名のいわれともなった古刹。江戸時代には霊験あらたかな厄除け寺島大師として有名で、川崎大師、西新井大師総持寺とともに江戸三大師と言われていました。京都智積院末で真言宗に属し、本尊は空海寺自筆の弘法大師画像と伝えられています。


墨田川高等学校  蓮花寺の目の前です

和カフェ みづき  


14:53  第一寺島小学校  地蔵坂通りに出てゴールしました


ここから東向島駅にある東武博物館へ向いました


東向島交差点を左折 水戸街道へ


向島消防署前交差点を左に入ると東武博物館が見えてきます


館外展示  日光軌道203号

明治末に日光~馬返間に開業された路面電車、日光軌道は、かつて観光や貨物輸送、また住民の足として1968(昭和43)年まで営業しました。


館外展示 1720系デラックスロマンスカー

オール電動車で、居住性・乗り心地に優れた軽量構造の高速運転車両。編成の両端は特異なボンネットで、側窓構成はペアガラスのユニット方式。全車分散式のクーラー搭載。


東武博物館  中へ入ります

東武鉄道は1897(明治30)年の設立以来、人とものを乗せ、夢と文化を運ぶネットワークとして、今日まで発展してきました。その創立90周年を記念して、1989(平成元)年5月20日にオープンしたのが、「東武博物館」です。午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで) 休館日 毎週月曜日 年末年始  大人 200円<交通系電子マネー>
210円<現金> 子ども 100円(4歳~中学生)

右のチケット売場へ


チケットを購入して入館


館内のご案内  


5号蒸気機関車  

東武鉄道が1899 (明治32)年の開業のために、英国のべヤーピーコック社から購入した蒸気機関車12両のうちの1両です。後ろに連結しているのはテンダー車(炭水車)、弁装置はスチーブンソン式で、同社の蒸気ランニングボード機関車は当時一流品として有名でした。


ドイツの鉄道模型 ジオラマ  


東武鉄道年表  


東武鉄道 路線図  

車両のうつりかわり  


デハ1形5号電車  

東武鉄道が初めて1924(大正13)年10月1日に浅草(現 とうきょうスカイツリー)~西新井間を電化した時に走った木造電車です。


特急スペーシア1/20模型  


5700系5703号電車(前面部)  

日光線用特急車両として1951(昭和26年)に登場した5700系のうち、5703号は1953(昭和28)年にB編成として造られた貫通式の半流線形です。元は5710形モハ5711号とよばれ、1965(昭和40)年に改番されて5703号になりました。


片開き分岐器  


安全に走るシステム 模型電車(1/45)の運転体験  


ED5015号電気機関車  

ED5010系は東武鉄道に在籍した電気機関車43両の中で14両と一番多く、東武鉄道の標準形とされています。5015号は坂戸機関区に所属し、東上線で活躍しました。


館外展示 日光軌道203号の内部  


館外展示 1720系デラックスロマンスカーの内部  


2階展示物コーナー

1897(明治30)年の創立以来、東武鉄道の歴史のなかで、各時代を伝えるさまざまな鉄道文化財や資料を展示。また、企画展の展示スペースとしても利用します。(展示内容は随時変更します)

ウォッチングプロムナード  

実際に走っている電車の車輪やモーター、ロングレールの伸縮継ぎ目などを至近距離から観察できます。通常では撮影が難しい電車下部を写真に残せるスポットとしても、人気を集めています。


パノラマショー  

約13分のショーです。コンピュータ制御された約130両の模型電車[1/80(HOゲージ)]が走り、それぞれの車両の特徴や役割と、東武鉄道の一日を紹介しています。


1階に下りてきました


キャブオーバーバス  

標準であったボンネットバスの車体を前の方まで伸ばし、運転席をエンジンの横に配置したものをキャブオーバーバスと呼びました。客室面積が拡がり輸送力が増大し、乗客の多い都市間輸送で活躍しました。


5700系5701号電車  

1951(昭和26)年、戦後最初に新造した日光・鬼怒川線特急車。 5700系は1951年および1953(昭和28)年に2両固定が3編成ずつ計12両が造られ、このうち最初のモハ5700・クハ700形4両は、正面2枚窓の通称“湘南型”の変形ともいえる独特の流線形で登場。前面の飾り金の形から“ネコひげ”の愛称で親しまれました。


スペーシアX(N100系)  コックピット  モックアップ  


東武博物館を出て、東向島駅から東武スカイツリーラインに乗りました


Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  4.4km→4.4km


墨田区20 緑ゆたかな公園と、歴史を感じながら歩くコース & 東武博物館 のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
第一寺島小学校  0.0km  0:00  13:22
子育地蔵堂  0.2km  0.2km  0:05  0:04  0:01  13:26  13:27
白鬚神社  0.2km  0.4km  0:09  0:03  0:01  13:30  13:31
法泉寺  0.2km  0.6km  0:15  0:04  0:02  13:35  13:37
東白鬚公園  0.5km  1.1km  0:24  0:09  0:00  13:46  13:46
隅田川神社  0.6km  1.7km  0:36  0:10  0:02  13:56  13:58
木母寺  0.3km  2.0km  0:43  0:06  0:01  14:04  14:05
榎本武揚像  0.5km  2.5km  0:56  0:10  0:03  14:15  14:18
向島百花園  1.2km  3.7km  1:16  0:20  0:00  14:38  14:38
蓮花寺  0.4km  4.1km  1:27  0:08  0:03  14:46  14:49 
第一寺島小学校  0.3km  4.4km  1:31  0:04  14:53 
 東武博物館・東向島駅 
2023/09/14(木)晴  4.4km  1:31   1:18  0:13


墨田区20 緑ゆたかな公園と、歴史を感じながら歩くコース & 東武博物館 の感想
スタート地点は第一寺島小学校となっていますが、周りには小学校が見当りません。そのため web マップの位置を確認してからスタートしました。
このコースも既に訪れたところが多く、初めてなのは蓮花寺だけです。
東武博物館は東向島駅スタートのコース27で寄ろうとしたのですが、開館が 10:00 のため入ることができなかったのです。近くを通るコースは他にないので最後のチャンスでした。電車やバスの運転を実物の運転席で体験できるシミュレーションや、模型電車の安全に走るシステム運転体験などがあり、子供たちが楽しんでいました。


以上です。
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