mesetaのブログ

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川崎市緑化センター徹底散策 2024.2.27

2024.2.27(火)晴


川崎市多摩区宿河原にある川崎市緑化センターに行ってきました。これまで何回か来たことがありますがあまり詳しく見なかったので、今回は徹底的に見学したいと思います。



園内は木々の緑に囲まれ、花壇にはタネから育てた草花が咲き乱れています。温室ではヒスイカズラなどの珍しい熱帯植物を見ることができます。
また講習会や緑に関する相談業務を行っており、サクラソウとハナショウブの品種保存にも努めています。


川崎市緑化センター園内マップ

先ずは西園から入り、一周して東園へ移りました


川崎市緑化センター 
西園入口  二ヶ領用水の八幡下橋から少し行ったところ


桃の里  右 仕立樹


桃の里 


仕立樹 見本園  


あずまや  西端になります


苗畑(ナチュラルガーデン) シーズンではないため見るべきものはありません 

果樹とハーブや草花の混色ガーデン、ブルーベリー畑、菜園の3つのゾーンで、植物に親しみ、さまざまな知識を学ぶ場を提供します。


藤棚 


はぎのトンネル  

秋の七草であるハギのトンネルです。夏~秋にはピンク色の可憐な花が咲き、ぜひ見ていただきたいスポットになります。


芝生広場  


あずまや  


南門  


南門 入ってすぐ


生垣樹 見本園  


ローズガーデン 

南門から入って右手にローズガーデンがあります。花壇はバラだけに統一するのではなく、多様な草花を混植し、ご自宅でのお庭造りの参考になるように工夫しています。また、花の色を合わせて、統一感を出しているのもポイントです。



二ヶ領用水出入口 


ハーブ園  

ローズガーデンの裏手にハーブ園があります。エキナセアやベルガモット、レモンバームなどのハーブが見られます。現在、日陰が多い立地を生かしたリニューアルを検討中です。


和風見本庭園    

自然風な植栽を中心とした作庭例を展示しております。また、石灯篭(5種)、つくばい(3種)、竹垣(5種)や、園路敷石等の造園材料、工法もいろいろありますので是非、参考にしてください。


芝生広場  


はぎのトンネル の途中から


西園案内図  


緑のつり橋 を渡ります


東園 中央門  


入って右側へ


イベント広場  
管理事務所正面には、サクラソウやハナショウブ等の展示をおこなっているイベント広場があります。中心に植栽されている大きなイイギリの木は、秋にはたくさんの赤い実をつけ、見どころの一つとなっています。
ツバキ展  

「ツバキ展」開催のご案内
2024年2月20(火)~3月10日(日)  ※植物の生育状況により変更となる場合があります。
川崎市の市民の木に制定されている「ツバキ」。
ツバキ展を管理事務所横の屋外展示場にて開催しております。竹の花器に生けられたツバキ、切り花の一輪挿し、写真パネルなどツバキについて理解を深めて頂ける展示になっております。


パンジーフェア  

パンジーフェア
2024年2月10(土)~3月3日(日) ※植物の生育状況等により、期間が変更になる場合があります。
管理事務所前やフラワーロードにて開催。

お庭や花壇でおなじみの花。冬から春にかけて彩ってくれる最近人気の華やかなパンジーをご覧ください。


管理事務所  中へ入ってみました

正門から入って左手に管理事務所があります。管理事務所では緑の相談を受け付けており、2階の研修室では定期的に講習会を行っています。また、多目的室(授乳室等)もございますので、お気軽にお立ち寄りください。


正門  駐車場

宿河原のニヶ領用水の「宿之島橋」を渡ると緑化センター入口正門があります。正門の両脇には常緑樹のモッコクとモチノキが植栽されています。
正門から入って右手に駐車スペースがあります。駐車台数は4台あり、そのうち1台は身体障がい者用スペースとなっています。


ツツジ園  右 ツバキ園  

ツツジ園:緑化センターの正門を過ぎると、ツツジが来園者をお待ちしています。4月~5月にかけてオオムラサキツツジが、鮮やかな紫色の花を咲かせます。
ツバキ園」和種だけで160種類以上、洋種と合わせると200種類以上のツバキが植栽されています。ツバキロードだけではなく、東園の外周にぐるりと並んでおり、初春に園内を彩ります。


休憩所  

温室群に隣接するように休憩所があります。もともとは、温室群の一部として利用されておりましたが、雨の時など利用する休憩所として、現在の利用形態となっています。雨の日や風が強い日などの休憩にご利用下さい。


フラワーロード  

フラワーロードの花壇はタネから有機栽培で育てた草花で彩られています。タネから育てた草花は丈夫で、長く花を咲かせます。春と秋に見どころを迎え、来園者の方たちに喜んでいただいています。


温室群  

温室はラン温室、トロピカルゾーン、ドライゾーン、育苗ゾーンに分かれており、多品種を展示しています。多肉植物やサボテンなど、今注目のインドアプランツにだくさん出会えます。



サボテン科 タンゲマル  


サボテン科 キンエボシ 


サボテン科 セキホウ  


多肉植物


ウラボシ科 ビカクシダ  別名:コウモリラン



オシロイバナ科  ブーゲンビリア  



リンコレリオカトレア パストラル’イノセンス’ 



カトレア インターメディア  


温室を出ました


フラワーロード  


トイレの先 東園の西側に行こうとしたところ「立入禁止」でした


そこで一旦外に出て眺めたところ 盆栽などが並んでいました


中央門 再び戻ってから外に出ました  緑のつり橋が見えます


川崎市緑化センター ご利用案内 
開園時間   春夏秋期   9:00〜16:30(3月1日~10月末日)
                  冬期         9:00〜16:00(11月1日~翌年2月末日)
休園日       月曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
所在地       〒214-0021 川崎市多摩区宿河原6-14-1
                 (JR南武線 宿河原駅下車 徒歩約7分)

駐車場       駐車場4台(内1台は身体障がい者専用)


Google マイマップで作成 SUUNTO のトラックデータ


川崎市緑化センター の感想 
この時期見るべき花は殆どありませんでした。それでも管理事務所前のイベント広場では「ツバキ展」と「パンジーフェア」が開催され、温室の中ではきれいに咲いた花を見ることができました。
2月10日から開かれていた「ツバキ展」ですが、日数の経過のせいか一部花弁に傷みが見られたのは残念に思います。
昭和11年(1936年)に開設された神奈川県農業試験場東部園芸指導地が前身ということで、歴史ある施設です。そのためかどこか古めかしい感じで池の水も枯れて、しなびた印象を持ちました。


以上です。

世田谷区07 玉川地域コース TOKYO Walking Map 2021.2.24

2024.2.24(土)晴  3.4km→5.0km
ルート:等々力駅南口→ゴルフ橋→等々力渓谷→<御岳山古墳>→<等々力不動尊>→野毛大塚古墳→野毛六所神社→善養寺→二子玉川公園(旧清水家住宅書院)→二子玉川駅東口


コース08のゴール三軒茶屋駅から田園都市線に乗り、二子玉川駅で東急大井町線に乗換えて等々力駅で降りました


田園都市線 三軒茶屋駅 


トウキョウ ウォーキング マップ 東京都保健医療局のサイト

世田谷区07 玉川地域コース
最寄駅:等々力駅(東急電鉄) 等々力商店街(東急バス) 所要時間:約51分 距離:約3.4km 消費カロリー:約153kcal 歩数:約4860歩


14:58  等々力駅 南口 スタートしました


東急大井町線  


踏切を渡ったところの等々力渓谷案内板  

なんと等々力渓谷公園は倒木のため立入禁止!


それでもゴルフ橋まで行ってみることにしました


用賀中町通りに出て 左折


ここを右折  

15:00  ゴルフ橋 (谷沢川) 

昭和の初めに旧下野毛、等々力村に広大なゴルフ場があったことに由来しています。
ゴルフ橋脇の階段を下り、下流に向かって矢沢川沿いに散策路があります。渓谷橋を渡ると、等々力不動尊や不動の滝などがあります。


15:00  等々力渓谷  ゴルフ橋の上から見たところ

矢沢川が浸食してできた、全長約1kmの23区唯一の渓谷です。渓谷一帯は「名勝」として東京都文化財指定されています。


ゴルフ橋手前の 等々力渓谷入口 危険 通行止め 


等々力渓谷公園 | 世田谷区ホームページ
※等々力渓谷公園内への立入り、遊歩道の通行ができません
令和5年7月6日 木曜日、園内で倒木が発生しました。
他の樹木等の倒木の可能性があるため、公園内への立入り、遊歩道の通行ができません。
日本庭園、等々力不動尊は、ご利用になれます。


通行止めエリアと迂回路


等々力渓谷1号横穴跡 ~ 3号横穴跡 全て見ることができませんでした
渓谷の左岸崖面では、古墳時代末期から奈良時代にかけて構築された横穴墓が6基以上発見されています。中でも昭和48年に発見された3号横穴は、典型的な横穴墓の形態を留めていて、埋葬人骨や副埋葬品も良好であったことから保存措置が講じられました。


迂回路に沿って行くことにしました


用賀中町通りへ戻り 右折  


目黒通りに合流  


等々力不動前交差点 直進 環八通りを越えます

15:13  <御岳山古墳>  コース外  ここも立入禁止  5月28日春季大祭のみ開放

東京都指定史跡 御岳山古墳 | 世田谷区ホームページ
御岳山古墳は、国分寺崖線上の高台、上野毛から尾山台にかけて広がる野毛古墳群のなかの1基で、全長54メートル、後円部直径40メートル、高さ7メートルで、野毛大塚古墳に次ぐ規模をもった大型の帆立貝形古墳です。


15:15  <等々力不動尊>   


入って右手の建物


龍跳絶巘(りゅうちょうぜっけん) 龍はどんなに険しい山々も越えていく

等々力不動尊 明王院 

満願寺・等々力不動尊 ~あなたの心の拠り所に~
等々力の御不動様と親しまれる等々力不動尊は、真言宗中興の祖である興教大師様が夢のお告げにより開かれた霊場です。あるとき、興教大師様が信心する役之行者作の御不動様が夢に現れ、関東に結縁の地があると告げられます。その御不動様を背負って関東に入ると夢と同じ渓谷があり、錫杖で岩をうがつと玲瓏と瀧が流れ出しました。そこに捧持の御不動様を安置した、というのが等々力不動尊の始まりです。


等々力不動尊 展望台 


等々力不動尊 ジオラマ  


階段を下ります 


等々力不動尊 神變窟  階段の途中にあります 


等々力不動尊 不動の瀧  

等々力渓谷・不動の滝 | 東京とりっぷ
谷沢川(やざわがわ)沿いに続く、東京23区では唯一の自然渓谷が等々力渓谷(とどろきけいこく)。その一角に落ちるのが不動の滝で、平安時代後期創建と伝わる等々力不動尊の霊域(滝行の地)にもなっていて、23区内とは思えない凛とした空気が漂っています。


等々力不動尊 不動明王   


通行禁止の等々力渓谷  


利剣の橋(改修中)を渡ります


稚児大師御影堂 へ行ってみます


 利剣の橋まで戻り 右折  正面が不動の滝、左上に等々力不動尊明王院が見えます


等々力渓谷通行止めのお知らせ


ここからコースルートに復帰しました


階段を上り日本庭園へ


等々力渓谷内日本庭園・書院  

等々力渓谷谷沢川の下流部、等々力不動尊の対岸に、昭和36年に建築された書院建物とそれをとりまく日本庭園があります。池、流れ、石畳の階段園路などがある庭は、昭和48年に著名な造園家により作庭されたもので、当時のままの姿で保存されています。

等々力渓谷 日本庭園 かぶき門から出ました


矢川橋を右折  


突当りを右折  


庚申堂 左折  


坂の途中を右折 


15:46  野毛大塚古墳  玉川野毛町公園の中にあります

東京都指定史跡 野毛大塚古墳 | 世田谷区ホームページ
野毛大塚古墳は、国分寺崖線上の高台、上野毛から尾山台にかけて広がる野毛古墳群のなかで最大規模の古墳です。平成元~4年に行われた発掘調査によって、古墳の形は帆立貝形古墳(全長82メートル、後円部直径67メートル、高さ11メートル)で、 同種の古墳としては最大級の規模を誇っています。

玉川野毛町公園 | 世田谷区ホームページ
かつてゴルフコースであったところに開設した公園です。園内には東京都指定史跡である野毛大塚古墳があります。野球場やプール、テニスコートに加え、子どもたちのためのデイキャンプコーナーがあります。


元の坂道に戻り 右折 


コースマップでは善養寺が先になっていますが、入口がありません
このすぐ右側に六所神社がありました


15:57  六所神社(野毛六所神社)  

往古より下野毛村の鎮守として祭祀されていましたが、明治31年に村内に散在していた4つの社を合祀して、下野毛村総鎮守として、ひとつにまとめられた神社です。入口階段上の大きな鳥居に出迎えられます。

野毛六所神社 / 東京都世田谷区 | 御朱印・神社メモ
創建は、元和年間(1615-1624)と伝えられる。社伝によると、多摩川が大洪水した際、川上にある府中の方から祠(御神体)が流されてきて、当地に漂着した。村人は何の祠か分からなかったと云うが、府中の方から流れてきたため、「六所明神」として崇め祀り、村の鎮守として創建したと云う。明治三十一年六月に現在の場所に遷宮され、昭和四十四年十一月にこのような新社殿が遷宮されました。社殿様式は流れ造りであります。


六所神社 北野神社 


六所神社 水神社 

昭和五十八年(1983)に再建され崇敬の篤い一画。かつては多摩川沿いに「水神鼻」と呼ばれる場所があり、そちらに祀られていた。明治四十三年(1910)、多摩川が洪水した際に御神体が流出してしまう。大正十一年(1922)、多摩川の砂利採掘作業中に御神体が発見され、当社境内に遷座させ祀られていたと云う。


六所神社 神楽殿 


六所神社の階段を下りて右折 

急坂の途中を左折すると善養寺の参道


16:03  善養寺  裏門から入ります

総本山智積院の末寺で、開山は慶安5年(1652年)になります。本堂前に立つカヤの木の迫力に圧倒されます。

せたがや百景 No.94-1 野毛の善養寺(善養密寺) <世田谷散策記>
本尊は大日如来坐像。開山は祐栄阿闍梨で、慶安五年(1652年)に深沢から遷化


善養寺 大日尊  


善養寺の大カヤ  

善養寺 鐘楼と勢古偉耶大杉(せこいやおおすぎ)  


善養寺 大歓喜天 ガネーシャ 


善養寺 石仏が目立ちます


善養寺 たまちゃん たま妃  

善養寺 山門 

 


大日橋  丸子川


宮下橋 を過ぎて左折

 多摩川の土手に出て右折


左折して 多摩堤通りの信号を渡り、階段を降りて河川敷へ  


多摩川 下野毛配水樋管  


第三京浜をくぐり  


多摩川緑地(野毛地区)  


多摩川緑地(上野毛地区)  

右のスロープを上りました


多摩堤通りを横断する階段 を上ります


16:37  二子玉川公園  眺望広場 

国分寺崖線のみどりと多摩川の水辺に囲まれた場所に位置している自然豊かな公園です。世田谷区立の公園として初の本格的な日本庭園があり、その一部には登録有形文化財である「旧清水家住宅書院」を復元しています。


二子玉川公園 子ども広場方面

二子玉川公園 | 世田谷区ホームページ
平成25年4月14日(日曜日)にオープン。二子玉川駅より徒歩9分と、国分寺崖線のみどりと多摩川の水辺に囲まれた場所に位置している自然豊かな公園です。世田谷区立の公園として初の本格的な日本庭園があり、その一部には登録有形文化財に登録された「旧清水家住宅書院」を復元しています。


コースマップに書かれている帰真園や旧清水家住宅書院に寄りたいと思い事前に調べたところ、旧清水家住宅書院は日曜日、祝日、第二月曜日しか開館していないことが分りました
帰真園は何とか間に合うかと期待していましたが、この前のコース08で大幅に時間超過した影響で、午後4時30分までに着けませんでした


二子玉川公園 帰真園
多摩川や富士山、国分寺崖線を主題とした日本庭園です。ユニバーサルデザインを基調とし、誰もが日本の空間文化を楽しめる新しいタイプの庭園です。開園時間 午前9時~午後5時まで(11月~2月は午後4時30分まで)休園日 火曜日

二子玉川公園 旧清水家住宅書院
明治43年~44年ごろ、清水家屋敷内の離れとして建築されたと言われています。明治期の近代和風建築として区内では貴重な建造物であり、世田谷区登録有形文化財に登録されています。開館日時 日曜日、祝日、第二月曜日 午前9時~午後4時30分(11月~2月は午後4時まで)


二子玉川公園 いこいの広場方面へ


二子玉川公園 帰真園の看板が見えました

二子玉川公園からのながめ 


二子玉川公園 富士見台 上ってみました


なんと夕焼けに染まる富士山が見えました


二子玉川公園 帰真園 玉川口 閉まっています


コースルートは下へ降りて二子玉川公園通りへ行くようになっていますが、連絡橋で二子玉川駅まで行くことにしました


二子玉川ライズ テラスマーケットを通ります


アイススケートをやっている人たち


17:01  子玉川駅 東口  ゴールしました


Google マイマップで作成 SUUNTO のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  3.4km→5.0km


世田谷区07 玉川地域コース のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
等々力駅   0.0km  0:00  14:58
ゴルフ橋   0.1km   0.1km  0:02  0:02  0:00  15:00  15:00
等々力渓谷   0.0km   0.1km  0:05  0:00  0:03  15:00  15:03
<御岳山古墳>   0.6km   0.7km  0:17  0:10  0:02  15:13  15:15
<等々力不動尊>   0.1km   0.8km  0:22  0:01  0:04  15:16  15:20
野毛大塚古墳   1.1km   1.9km  0:54  0:26  0:06  15:46  15:52
野毛六所神社   0.5km   2.4km  1:03  0:05  0:04  15:57  16:01
善養寺   0.2km   2.6km  1:12  0:02  0:07  16:03  16:10
二子玉川公園   1.3km   3.9km  1:40  0:27  0:01  16:37  16:38 
二子玉川駅   1.1km   5.0km  2:03  0:23  17:01 
 2024/02/24(土)晴    5.0km  2:03   1:36  0:27


世田谷区07 玉川地域コース の感想
等々力渓谷は今まで一度も行ったことがなく楽しみにしていました。事前に調べたところ、倒木により等々力渓谷の殆どが立入禁止になっているとのことで、がっかりです。迂回路の案内を見ると途中に御岳山古墳というのがあり、等々力不動尊経由で行けばコースに戻れることが分りました。
野毛大塚古墳はコースから少し離れています。コースマップには「ちょっとだけ寄り道して ・・・」と書かれていますが、ルート線は引かれていません。点線でもいいから、どの道を通っていくのか示してほしいものです。
コース順の番号では③善養寺、④野毛六所神社の順になっています。現地へ行けば分りますが、どう考えても順番が逆です。このマップ作成者は実際歩いてないのではないかと疑ってしまいます。
これで世田谷区全8コースを歩き終え、実際歩行距離は30.9kmでした。面積が23区で大田区に次いで二番目に広い割にはコース数・距離が少なく、物足りない感じです。


以上です。
       世田谷区06  ⇦  世田谷区07  ⇨  世田谷区08
東松原駅~下北沢駅                千歳烏山駅~三軒茶屋駅

世田谷区08 世田谷・砧・烏山地域コース TOKYO Walking Map 2021.2.24

2024.2.24(土)曇  9.6km→13.5km
ルート:千歳烏山駅南口→烏山神社→世田谷文学館→(地域風景資産 粕谷の竹林)→都立蘆花恒春園→千歳温水プール→希望丘公園→烏山川緑道→地域風景資産 季節の野草に出会う小径→世田谷八幡宮→豪徳寺→世田谷城阯公園→(松陰神社)→三軒茶屋駅→<キャロットタワー> <世田谷文化生活情報センター>


世田谷区二日目は一番長いコース08の9.6kmと、コース07の3.4kmを歩きます。
コース08は見どころが多いため、予定時間4時間10分で歩けるかどうか不安を抱きながらのスタートです。


トウキョウ ウォーキング マップ 東京都保健医療局のサイト

世田谷区08 世田谷・砧・烏山地域コース
最寄駅:千歳烏山駅(京王電鉄) 千歳烏山駅南口(小田急バス) 千歳烏山駅(京王バス) 所要時間:約144分 距離:約9.6km 消費カロリー:約432kcal 歩数:約13710歩


9:40  千歳烏山駅南口  スタートしました


えるもーる烏山メイン通りに出て 右折しすぐ左折  


南烏山五丁目さくら公園  


9:48  烏山神社  天文元年(1736年)創建 


烏山神社 社殿  現在の社殿は大正7年に再建されたものになります。

烏山神社(世田谷区)の御朱印と見どころ - 神社と御朱印、ときどき寺院
創建の年代は不明です。この地の領主であった吉良氏により創建されたといわれていることから、室町時代の創建であるとも推察されています。白山権現社として信仰されてきました。長らく白山神社と称されてきましたが、昭和7年に白山御獄神社へと改称され、昭和37年には近隣の天神社、神明社、稲荷社を合併して、現在の烏山神社へと改称されています。


烏山神社 稲荷社  

烏山神社 庚申塔  


ここを 左折  


信号 左折して千歳通りへ  


旧久保邸  右折


10:02  世田谷文学館  

区にゆかりのある作家の原稿・初版本、書簡・遺品等を展示するコレクション展に加え、年数回企画展を開催します。また、文学サロンでは講演会、コンサート、朗読会、映画上映を行うなど、生きた文学を体験できる場となっています。


コレクション展 入場券  


世田谷文学館 - 文学を体験する空間
世田谷文学館は、「世田谷固有の文学風土を保存・継承し、まちづくりの活性化に寄与することをめざす文学館」、「区民の文化交流の場と機会をつくりだし、新たな地域文化創造の拠点をめざす文学館」を基本理念として、1995年に東京23区では初の地域総合文学館として開館しました。主として明治以降の世田谷区にゆかりのある文学と文学者に関する資料を収集し、現在、10万点以上の資料を収蔵しています。午前10時~午後6時 休館日 毎週月曜日(祝日の時はその翌日)年末年始 一般200円(65歳以上100円)


世田谷文学館 コレクション展 衣裳は語る──映画衣裳デザイナー・柳生悦子の仕事 
2023年10月7日(土)~2024年3月31日(日)

会場は写真撮影禁止でした

世田谷文学館 ミュージアムショップ  


世田谷文学館 を出て


左へ進みます


芦花中学校手前 右折  


左折  


突当り 左折  


芦花中学校・芦花小学校  


右折  


10:39  地域風景資産 粕谷の竹林  

コースマップでは上の写真辺りにマークされています
ところがそれらしいところはなく、先まで行って戻っても脇の路地へ入っても見つけることができませんでした
紙のマップでは分らなかったので、現地でwebマップをチェックしました
帰ってからwebマップを拡大して改めて見直したところ全く異なるところにありました
マップを検証してみます


webマップ  

・赤い線はコースルート線  左上から中央下に進みます
・黄色マークがポイントを示したところ=上の写真の位置
・中央左上にある「粕谷二丁目本橋家の竹林市民緑地」が目的地
案内板もなく表通りからは全く見えません  
路地を曲がってよ~く見ましたが、さらに奥にあるとは思いませんでした
これでは絶対に分りません! 本当に不親切!


Googleストリートビュー

3-17 粕谷本橋家の竹林と野草苑 | 世田谷区ホームページ
竹林は江戸時代にこの地域の近郊農業として広まった筍栽培の名残として今に残るものであり、せたがや百景にもなっている。野草苑は、所有者の自邸の庭園を「もとはし野草苑」として公開しており、四季折々の珍しい野草が自生する風景を見ることができる。

信号 左折 粕谷区民センター通り


10:43  都立蘆花恒春園 正門  

蘆花恒春園|公園へ行こう!
「不如帰」「自然と人生」「みみずのたはこと」などの名作で知られる明治・大正期の文豪、徳冨蘆花(健次郎)と愛子夫人が、後半生を過ごした住まいと庭、それに蘆花夫妻の墓地を中心とした旧邸地部分とその周辺を買収してつくられました。


蘆花恒春園 サービスセンター  蘆花恒春園マップをもらいました  


蘆花恒春園の植生現況図  


蘆花恒春園 蘆花記念館  開館時間:9:00~16:00 

写真撮影禁止でした

蘆花恒春園 徳冨蘆花旧宅  開館時間:9:00~16:00 


蘆花恒春園 茅屋  


蘆花恒春園 梅家書屋  


蘆花恒春園 身代わり地蔵  

蘆花恒春園 秋水書院  


蘆花恒春園 恒春園の記 


蘆花恒春園 蘆花夫妻 墓碑  


蘆花恒春園 多目的広場  


蘆花恒春園 を出て 右折  

八幡神社  


蘆花恒春園 八幡山駅方面出口 


世田谷区粕谷二丁目交差点 信号を渡って右折  環八通りへ 


千歳台交差点 左折  

11:28  千歳温水プール  

清掃工事の熱を利用した25メートル温水プールは天井が高く、隣接する公園の緑を見ながら爽やかに泳げます。流水プール、ウォータースライダー、トレーニングルームのほか、各種教室を開催しており、一年を通じ、どなたでも楽しめます。

千歳温水プール | 施設案内 | 世田谷区スポーツ振興財団


11:33  希望丘公園  

希望丘公園は昭和52年に開園した洋風づくりの公園です。公園内には、球戯広場、壁泉広場のほか、時計台やアーチ橋、複合遊具などの施設があります。

希望丘公園 | 世田谷区ホームページ
希望丘公園は昭和52年に開園した洋風づくりの公園です。公園内には、球戯広場、壁泉広場のほか、時計台やアーチ橋、複合遊具などの施設があります。壁泉から水が流れる様子は、周囲の風景と共に、清涼感を感じることができる公園です。


梶山橋跡  


11:35  烏山川緑道  右折して入ります

現在の高源院の池に武蔵野の伏流水が湧き出していたものが源流とされています。現在は、船橋7丁目から三宿1丁目までの約7kmが緑道として整備され、変化に富んだ散策路となっています。


世田谷区立希望丘図書室  


ほんむらばし をくぐります

希望丘小学校手前 左折 希望丘通りへ  

船橋交差点 右折  

ここでミス、コースルートはもう一つ先の交差点を右折でした


一本目の道が烏山川緑道ですが、通り過ぎて


次の道を左折して戻ってきました


烏山川緑道へ コース復帰(ロスタイムなし)


烏山川緑道桜小路 


コースルートは直進ですが歩道がなく、迂回するしかありません 右か?左か?

左へ迂回しました


11:58  地域風景資産 季節の野草に出会う小径  

1-30 季節の野草に出会う小径 | 世田谷区ホームページ
土のままの区道である。昔ながらの土の道には野草が多く、春には桜が舞う。土とみどりのまちづくりが近隣住民によって展開され、野草の写生会なども行われる。

「おちゃらか」ストール


欅並木  


石仏公園  


小田急線  経堂駅と千歳船橋駅の中間


石仏橋  


経堂橋  


新道橋  

中村橋  


経堂駅入口交差点 農大通りを越えます  


ハートフルファミリー像 -3  交差点手前にあります  コース01で通りました
「兄 農大商一 26歳」「兄嫁 栄子 28歳」「甥 健介 2歳」



鷗友学園女子中学高等学校 

  
烏山川緑道 万葉の小径  

「万葉の小径」再生プロジェクトチーム | 鷗友学園女子中学高等学校 | Yellz(エールズ)
鷗友学園女子中学高等学校の東側にある「万葉の小径」は学校関係者並びに近隣の住民の散歩道として広く親しまれていますが、樹木の成長に伴い「万葉の小径」の名称にふさわしくない状況になっています。世田谷区が策定した長期計画「世田谷みどり33」に連動する形で、「万葉の小径」にふさわしい緑道に再生するため、プロジェクトチームを作り、再生を図っていきます。

宮坂駅手前 左折 


宮坂交差点 左折 


12:40  世田谷八幡宮  

源義家が、後三年の役の帰途、氏神である宇佐八幡宮を勧請して祀ったのが始まりです。後に、世田谷城主の吉良頼康が社殿を再興し、境内で奉納相撲が行われるようになりました。

世田谷八幡宮 ー 江戸三相撲の名所 ー
世田谷八幡宮の御鎮座は、今から約九百数十年前、第73代堀河天皇の寛治五年(1091)、当時朝廷より陸奥(奥州)守として任ぜられた源義家が、幾多の苦戦を重ねて清原家衡を金沢柵にて攻め平定した、歴史上後三年の役(1087〜1094)の世である。


世田谷八幡宮 社殿   


世田谷八幡宮 世田谷招魂社 


世田谷八幡宮 高良神社 


世田谷八幡宮 力石 

世田谷八幡宮 仮殿  


世田谷八幡宮 手水舎   


世田谷八幡宮 神楽殿 


世田谷八幡宮 土俵  


世田谷八幡宮 厳島神社  


世田谷八幡宮 さぎ草苑  令和5年度は終了しました


コースルート線は豪徳寺に行っていないので、近道をしました


東急世田谷線 宮坂駅 踏切を渡ります

豪徳寺 参道の松林を進みます


12:56  豪徳寺  山門

世田谷領主・井伊家の江戸の菩提寺です。境内には都指定史跡の井伊直弼の墓所があり、仏殿横の招福殿では招き猫が右手をあげて福を呼んでいます。

大谿山 豪徳寺【公式サイト】
寛永10年(1633年)に、世田谷が彦根藩の所領地となり、文明12年(1480年)に建立されていた「弘徳院」を、彦根藩主井伊家は江戸菩提寺と定めました。その後、万治2年(1659年)2代藩主井伊直孝の法号「久昌院殿豪徳天英大居士」に因み、豪徳寺と改称され、大名家墓所に相応しい伽藍を整え現在に至ります。江戸時代の大名墓所の形態をよく保存し、周辺では最大規模の国指定史跡となっています。


豪徳寺 地蔵堂 


豪徳寺 鐘楼 


豪徳寺 三重塔 

三重塔にいる猫たち

豪徳寺 仏殿  


豪徳寺 書院  


豪徳寺 本堂  前には長い行列が!


どうやら「招き猫」を買うために並んでいるようです


豪徳寺 招福殿 門 


豪徳寺 招福猫児(招き猫)像  

豪徳寺 招福殿  

招福殿の左と裏には 大量の招き猫!!



豪徳寺 彦根藩井伊家墓所 

豪徳寺 13代井伊直弼の墓 


豪徳寺 12代井伊直亮の墓  


豪徳寺 2代井伊直孝の墓  


山門の目の前に次の経由地世田谷城阯公園がありますが、入口が閉まっているためルート線とは違う道で豪徳寺から直接向います


信号 右折  

13:18  世田谷城阯公園  

昭和15年に開園した世田谷区内唯一の「歴史公園」で「東京都指定文化財」にもなっています。昔のおもかげを残す土塁や丘、谷があり、樹木に覆われた自然豊かな公園で、世田谷百景にも選ばれています。

世田谷城阯公園 | 世田谷区ホームページ
世田谷城は、初代吉良氏が南北朝の頃、関東管領・足利基氏から、戦の手柄により、武蔵国世田谷領をもらいうけて築城したのが始まりであると言われています。以後、吉良氏八代、二百数十年の間、居城として栄え、吉良御所、世田谷御所と呼ばれました。


世田谷城阯公園交差点 直進


城下橋  烏山川緑道へ戻りコース復帰  


品川橋  


城山小学校  


国士舘大学   やな予感! 烏山川緑道が塞がれています

案の定工事中で通行止め

迂回ルートが書いてありません
区役所西通りを左へ回ることにしました


国士舘大学  


都立明正高等学校 ここにありき  
平成15年統廃合、定時制は都立世田谷和泉高校・全日制は都立芦花高校として再生

都立明正には同級生や先輩が行っていましたが今はもうありません


迂回してきた工事区間の反対側  工事期間:令和5年11月中旬~令和6年3月下旬(予定)


烏山川緑道へ戻りました


杉大門橋跡 


そろそろ右折して松陰神社へ向う頃です
しかし、コースルートからかなり離れています、しかもルート線がひかれていません
迂回したりしたため予定時間より相当超過しているので、やむなく松陰神社は諦めました


  松陰神社  
幕末の思想家・吉田松陰を祀る神社です。山縣有朋や伊藤博文などが奉納した32基の石灯籠の他、松陰の墓所、松陰坐像、松下村塾(模造)があります。隣接する若林公園も毛利家の屋敷跡です。


環七通り 右折 


世田谷線 若林踏切   


若林橋  烏山川緑道へ 


稲荷橋跡  


耕整橋跡  ゴールのキャロットタワーが見えてきました


水車橋跡  


太子堂小学校  ここを卒業した知人もたくさんいます


茶沢通りに出て 右折  

三軒茶屋交差点 右折 


三軒茶屋駅 パティオ口  


14:19  三軒茶屋駅  ゴールしました


三軒茶屋 観光案内所  
世田谷区ウォーキングマップ 「5地域お勧めコース編」と「馬事公苑界隈コース編」
の2点をもらいました


キャロットタワーの26階「スカイキャロット展望ロビー」や3階「世田谷文化生活情報センター 生活工房ギャラリー」へ寄るつもりでしたが、大幅に予定時間をオーバーしたため寄るのを諦めました


三軒茶屋駅から田園都市線に乗り、二子玉川駅で降りてコース07へ向います


Google マイマップで作成 SUUNTO のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  9.6km→13.5km


世田谷区08 世田谷・砧・烏山地域コース のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
千歳烏山駅南口   0.0km  0:00    9:41
烏山神社   0.4km   0.4km  0:13  0:07  0:06    9:48    9:54
世田谷文学館   0.6km   1.0km  0:38  0:08  0:17  10:02  10:19
(地域風景資産 粕谷の竹林)探すも不明   1.0km   2.0km  0:58  0:15  0:05  10:34  10:39
都立蘆花恒春園・蘆花記念館   0.6km   2.6km  1:30  0:04  0:28  10:43  11:11
千歳温水プール   1.8km   4.4km  1:47  0:17  0:00  11:28  11:28
希望丘公園   0.2km   4.6km  1:52  0:05  0:00  11:33  11:33
烏山川緑道   0.1km   4.7km  1:53  0:01  0:00  11:34  11:34
 地域風景資産 季節の野草に出会う小径    1.3km   6.0km  2:17  0:24  0:00  11:58  11:58
世田谷八幡宮   2.4km   8.4km  3:08  0:42  0:09  12:40  12:49
豪徳寺   0.7km   9.1km  3:33  0:07  0:18  12:56  13:14
世田谷城阯公園   0.9km 10.0km  3:41  0:04  0:04  13:18  13:22 
(松陰神社)時間なくカット 10.0km
三軒茶屋駅   3.5km 13.5km  4:38  0:57  14:19 
コース07へ
2024/02/24(土)晴 13.5km  4:38   3:11  1:27


世田谷区08 世田谷・砧・烏山地域コース の感想
もっと早く出発したかったのですが、世田谷文学館の開館が10:00だったためそれに合わせて千歳烏山駅を出発しました。
松陰神社をカットしたにもかかわらず、見どころが多く4時間10分の予定が大幅にずれて4時間38分かかってしまいました。松陰神社はコースルートからかなり離れているので、もし寄っていたら確実に5時間を超えていたでしょう。
原因はいくつもあります。
・見学時間を50分と見込んだのが1時間27分で、27分超過(松陰神社をパスしたのに)
・コースマップ目的地マークの不備(webマップも同様)で、粕谷の竹林が分らず探した
・国士舘大学のところで、烏山川緑道が工事中のため、迂回せざるをえなかった
・烏山川緑道桜小路の先で横断歩道がなく、コースルート通りの直進ができず迂回
などなどで散々のコースでした。


以上です。
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等々力駅~二子玉川駅