稲城市6 稲城駅~妙見寺~竪神社コース TOKYO Walking Map 2021.1.13
2021.01.13 (水) 曇時々晴 6.4km→6.2km
ルート:稲城駅~山道の入り口~富士山・駒沢女子大学の見えるポイント~妙見寺・妙見尊
普寛教会~竪神社~稲城駅
コース7の終点若葉台駅から京王線に乗り、稲城駅に着きました。
東京都福祉保健局のサイト
稲城市6 稲城駅~妙見寺~竪神社コース
稲城駅~妙見寺~竪神社コースは少し長めで、9千歩を超えますが、里山と住宅街との対比を楽しむことのできるコースです。山道へ一歩足を踏み入れると別世界が広がります。懐かしい風景を楽しんだ後は、区画されたニュータウンの街中を歩きます。山道の入ロは、やや急な坂道ですが長くは続きません。坂道の苦手な方はゆっくり歩きましょう。
13:33 稲城駅 スタートしました
児童公園 の脇を通ります
JR武蔵野南線(貨物)
13:43 山道の入り口 黄色の看板になにやら張り紙が見えます
車両通行止めのお知らせ:今日からのようですが、現在地がないのでどこの場所か不明です
地元の人は別ですが、初めて通る人には極めて不親切なお知らせです
最初の分岐点、先ほどの車両通行止めはここのことでしょうか
車両進入禁止とありますが歩行者はよさそうなので、左折します
車が通るような道には見えません
コースマップには「分かれ道㋑~㋣」と7つのポイントと写真があります
しかし標識はなく木や草の写真でどれもこれも同じようで見分けがつきません
最初は何個目か数えていました、方角からすると分岐があるはずなのになかったりして、訳が分らなくなってしまいました
分かれ道㋭のあたりで突然大掛かりな宅地造成工事現場になりました
クレーン車とショベルカーが右の歩道の一部を削っていました
現場の方から「狭いので気をつけて通ってください」と声をかけられました
工事現場を過ぎたところの分岐を右折しました
(多分 分かれ道㋭:コースマップの写真とは全く様子が違います)
13:54 曲ると山道で、緩やかに上っています
その先の分岐点右手に何やら張り紙が見えました
13:56 しろやまのもり
ここが分かれ道㋬のあたりと思い、少し上がっていきました
13:58 かえで広場
マップでは二股の道を右折になっていますが、先ほど右折した道は直角になっていたので、
ここではないと思い戻ってしまいました
後から見直すとどうやらかえで広場の上が
富士山・駒沢女子大学の見えるポイント のようです、
そのときは場所の確認に追われて振返って見る余裕がありませんでした
14:00 分岐点に戻ると工事現場が一望できます
どうやらここが 分かれ道㋣で 本来のルートに復帰したようです
14:04 南山 一の森
14:17 神明大神
14:24 妙見寺・妙見尊 入口、まず右の妙見寺に行きます
天台宗の古刹で、神王山観王院と号します。本尊は阿弥陀如来坐像。妙見山の頂上に鎮座する妙見尊は同寺が別当寺として管理しており、神仏混交の状態を現在に伝えています。
蛇より行事(東京都指定文化財):妙見尊で毎年8月7日に行われる行事。萱を刈り取り長さ100~150m程の大蛇の形に撚り上げ妙見尊下の鳥居から石段に沿って安置します。寛文2年に流行した疫病の侵入を防ぐことに始まり、今日に至っています。
14:25 妙見寺
神王山観音院 妙見寺(通称:武州・百村の北辰妙見様) | 天台宗東京教区 公式サイト
妙見寺は、多摩丘陵の端に位置し、昭和の初期には高浜虚子氏が吟行会を催されたように句会等も行われるような静かで緑に囲まれた心の安らぐ場所で、山上の奥ノ院からは、多摩川や都心の高層ビル群やスカイツリー・東京タワーも一望出来る一面、京王線・稲城駅から又、中央高速・稲城インターを利用することにより首都圏にも近く、交通の便も非常に便利な位置にあります。
妙見尊 途中から参道に入ります
長い階段が続きます
最後の階段です
14:31 ようやく境内に着きました
奥ノ院は北辰妙見尊がご本尊で、寺のご本尊は阿彌陀如来、他に観音菩薩を安置しており、多摩川三十四ケ所観音霊場巡り第三十番札所であります。
妙見様は、国土・擁護・豊作・酒造・運勢・富貴・寿命・開運・厄除・身代わり等の守り本尊として、又、商売繁昌・縁結び・子育て・学問の神様として広く信仰され、太一北辰尊星といって諸々の星の上首であり、又、天御中主尊あるいは国常立尊とも申し、神仙の始祖、菩薩の最上、儒教では太一上帝として占家では大極元神と尊崇されております。
14:36 長い階段を下りていきます、見えているのはほんの一部です
階段の途中からの眺め、見にくいですが中央の緑色の電車が京王線、右の高架は武蔵野南線
最後の階段です
14:43 一番下へ下りたところ、武蔵野南線を貨物電車が通過していきます
14:50 三沢川 を渡ります
15:02 普寛教会 です、鳥居の手前にランプが飾られています
明治時代初期に創設された民間宗教で百村の松浦利平が明治1 2年に木食普寛を名のって修験者となり諸国をまわって祈祷などしたのが始めとされます。明治20年代から昭和初期にかけてが最盛期でした。
普寛神社(稲城市/百村)の御朱印と見どころ - 神社と御朱印を巡る男の旅
創建は明治時代になります。普寛講(ふかんこう)という木曽御嶽信仰に基づく御嶽講の団体の本部となっていて、開祖は修験者の松浦利平という人物です。松浦は木食普寛(もくじきふかん)と名乗り、修験者として諸国をまわり祈祷など行っていて、それが普寛教の始めとされています。
住宅街を抜けていきます
15:17 竪神社
百村の竪台にあり、雷神を祭る神社と言われています。創建は明らかでないが、本殿の土台の石に「宝暦14年(1764)願主松本権之丞建立」という文字が刻まれています。
竪神社(稲城市/百村)の御朱印と見どころ - 神社と御朱印を巡る男の旅
ご祭神は、雷の神様である大雷神(おおいかずちのかみ)です。雷神(らいじん)とも表記されています。創建は江戸時代の中期ではないかと考えられています。地域の安寧、五穀豊穣を願い創建されました。この地は多摩丘陵に位置していて、落雷も多かったことから、農耕者の安全や、農耕の神として豊作を願う意味合いもあり、雷神が祀られているそうです。
15:27 いなぎ苑
松の木台通り を下っていきます
15:42 稲城中央橋交差点 を右折です
15:46 稲城駅 ゴールしました
Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ
カシミール3Dのグラフ 6.4km→6.2km
稲城市6 稲城駅~妙見寺~竪神社コース のコースタイム
経由地 | 距離km | 累計km | 総h | 所要h | 見学h | 着t | 発t |
---|---|---|---|---|---|---|---|
稲城駅 | 0.00km | 0:00 | 13:33 | ||||
山道の入り口 | 0.80km | 0.80km | 0:10 | 0:10 | 0:00 | 13:43 | 13:43 |
富士山・駒沢女子大学の見えるポイント | 0.95km | 1.75km | 0:25 | 0:13 | 0:02 | 13:56 | 13:58 |
妙見寺・妙見尊 | 0.97km | 2.72km | 1:03 | 0:29 | 0:09 | 14:27 | 14:36 |
普寛教会 | 1.36km | 4.08km | 1:31 | 0:26 | 0:02 | 15:02 | 15:04 |
竪神社 | 0.77km | 4.85km | 1:46 | 0:13 | 0:02 | 15:17 | 15:19 |
稲城駅 | 1.55km | 6.40km | 2:13 | 0:27 | 15:46 | ||
2021/ 01/07(水) 晴 | 6.40km | 2:13 | 1:58 | 0:15 |
稲城市6 稲城駅~妙見寺~竪神社コース の感想
またしてもコースマップのルートどおりに進むことができませんでした。今度は造成工事のため、現場の様子があまりにも違いすぎて分岐点の位置がはっきりしません。また、地図上に目標物が全く書いてないため、現在地がどこなのか分らない状態が続きました。7つもある木や草だけの「分かれ道」の写真は何の意味も持たないのは明らかです。それだけに、現地に立っていた「しろやまのもり」や「かえで広場」「南山 一の森」などの看板の位置をなぜ書かないのでしょうか。このマップは自分が歩いた記録というなら、これでよいかもしれません。多くの人がこのマップを頼りに歩くことを意識して作られているとはとても考えられません。不満がつのって腹が立ってきました。
妙見寺・妙見尊には長い階段があります。見通せる階段を上ってやれやれと思うとさらに次の階段があり、それを繰返します。妙見尊という名前からすると不動尊をイメージしていましたが、鳥居があるなど神社のようで全国でも数少ない神仏混淆のお寺だそうです。。
今日の3コースは道路工事や宅地造成工事などで突然道がなくなったり、新たな道路のためポイントがなくなったりと散々でした。
実際歩行距離は3コース合計で17.3kmになります。
以上です。
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