東大和市11 東大和四季を感じる名所巡り～戦災遺跡・野火止用水～ TOKYO Walking Map 2022.6.1

2022/06/02 21:35

2022.6.1（水）晴後曇 6.3km→6.9km
ルート：東大和市役所→緑野公園→旧日立航空機変電所→東大和市駅→向原中央公園→東大和病院→東大和市役所

コース05を歩き終え、東大和市役所北側から市役所の中を通って南側に回りました。

東京都福祉保健局のサイト

東大和市11 東大和四季を感じる名所巡り～戦災遺跡・野火止用水～
戦災遺跡の変電所から野火止用水へ、東大和の南をひと回り春は桜、夏は緑、秋にはいちょう四季それぞれの魅力にふれる名所巡りコース
最寄駅：東大和市役所(ちょこバス) 東大和市役所入口(都営バス) 東大和市役所入口(西武バス) 所要時間：約95分距離：約6.3km 消費カロリー：約285kcal 歩数：約9000歩

11:03 東大和市役所 スタートしました

東大和市中央公民館 左は図書館です

市役所通り

東京都立東大和高等学校 市役所通りの右側

いちょう通り に入りました

新青梅街道から桜街道までの約1.1kmほどの市道で、街路樹として"イチョウ"が植えられ、昭和56年にこの愛称がつけられました。車道の両側に歩道が整備され、通り沿いには商業施設や飲食店、公園、市民農園、都立東大和高校などがあり、秋には黄葉したイチョウを眺めながらの散策が楽しめます。

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11:18 緑野公園 前を通過

桜街道 イトーヨーカドー前を右折

右にヤオコーがあります

11:27 都立東大和南公園 に入ります

昭和61年、市南西部の米軍大和基地跡の一部を整備して造られました。野球場、8面のテニスコート、市民体育館、市民プールがあるほか、近くには桜が丘市民広場などがあり、スポーツが楽しめます。約10ヘクタールの広さをもつ公園内には、水のせせらぎの場やじゃぶじゃぶ池があり水遊びも楽しめ、およそ150種類もの花樹類も季節ごとに目を楽しませてくれます。また東側の歩道は、広く整備され、明るくゆったりした雰囲気をつくり出しています。公園内の一角には、東大和市指定文化財である戦災遺跡・旧日立航空機立川工場変電所が残されています。

旧変電所と思われる建物の手前を右へ

体育館に出ました

東大和市モニュメント力石

10. 力石 - 東大和市公式ホームページ
昔の若者たちの楽しみの一つ「力比べ」をテーマにしています。

11:37 旧日立航空機変電所 銃弾の跡が生々しいです

市民の憩いの場である都立東大和南公園がある場所は、戦時中、飛行機のエンジンを造る軍需工場でした。建物のほとんどは昭和20(1945)年の空襲で破壊されました。しかし、変電所だけは奇跡的に生き残り、機銃掃射の弾痕を残しつつ、平成5(1993)年まで変電所として使用されました。平成7(1995)年に東大和市の史跡に指定され、戦争の悲惨さと平和の大切さを無言で訴え続けています。

戦災建造物東大和市指定文化財旧日立航空機株式会社変電所 - 東大和市公式ホームページ
平成5（1993）年、変電所を含む工場の敷地は、都立公園として整備されることになり、変電施設としての役割を終えました。しかし、地域住民や元従業員の方々の強い要望により、変電所の建物はそのままの場所で保存されることになりました。

給水塔の一部

中へ入りました公開日は水曜日と日曜日のみです

一階の様子
蓄電池室

展示室

二階の様子

仮眠室

配電盤

受電盤

油入遮断器

外階段への出口

階段は補強されています

外へ出ました

目の前は都立東大和南公園陸上競技場です

右側に野球場

テニスコート８面

東大和南公園を出ていちょう通りを北へ進み、すぐ桜街道に入ります

東大和市ロンド桜ヶ丘フィールド

桜街道

旧青梅街道は、かつて江戸街道とよばれた美しい桜並木になっていました。この見事な桜並木は、昭和20年4月24日の空襲で付近がほとんど壊滅状態になり、大部分がなくなってしまいました。市では、桜並木を復活させるため、この道路の街路樹に桜を植え、道路の愛称も「桜街道」としました。

中小企業大学校東京校

東大和市モニュメント鳥とこどもたち

1. 鳥と子供たち - 東大和市公式ホームページ
平和で安らかな未来への夢を託したモニュメントです。

12:23 東大和市駅 ガードをくぐります

青梅橋跡(市指定文化財)

承応4(1655)年、野火止用水と青梅街道が交差する地点に橋が架けられました。その橋は「青梅橋」と名付けられ、この付近一帯は青梅橋と呼ばれるようになりました。東大和市駅も昭和54年までは青梅橋駅という駅名でした。昭和38年、東村山浄水場の完成で、原水を送る送水路に役目を変え、野火止用水は道路下を通る暗渠となり青梅橋は撤去されました。現在は、庚申塔の祠と「阿を免はし」と刻まれたコンクリート製の親柱が残されており、市の指定文化財に登録されています。

西武線のガードを再びくぐります

12:32 野火止用水ホタルの里

野火止用水は、承応4(1655)年に川越藩主・松平信綱によって造られた用水路です。昭和に入り急速な都市化による水質汚染や水不足で分水が中止されましたが、東京都と埼玉県の清流復活事業で昭和59(1984)年に清流が復活しました。東大和市では、用水の一部を使ってへイケボタルを育てていて、毎年5月中旬から6月にかけてホタルが鑑賞できます。自然に囲まれた用水沿いの緑道は、散策にもお薦めです。

野火止緑地入口今回ここは入らず左へこの緑地は小平市コース01で通りました

用水北緑地 に入ります

東大和市モニュメントつけ木受け取りメモ

4. つけ木受け取りメモ - 東大和市公式ホームページ
子どもたちは、お茶をつんだ手間賃をおこづかいにしていました。手間賃をもらうまでに少し日にちがかかるので、受け取りをメモした火を点けるときマッチのかわりに使った「つけ木」を見ながら心待ちにしていました。

向原公園

12:51 向原中央公園

健康遊具(向原中央公園)
東大和市では、市内の5つの公園に健康遊具を複数設置しています。特に向原中央公園には6種類の健康器具を配した「健康の森」という複合健康スペースが設けられていて、木々に囲まれた遊歩道をひと回りすれば、途中途中のステーションでさまざまな運動を楽しむことできます。ぜひチャレンジしてみてください。

東大和市民会館ハミングホール

向原西公園

南街交番前交差点 を右折し青梅街道に入ります

東大和病院

東大和市役所入口バス停

東大和市役所入口交差点 を左折して市役所通りへ

東大和市図書館

13:19 東大和市役所 ゴールしました

次のコース起点の東大和市駅までバスで移動します

東大和観光マップ

Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ

カシミール３Dのグラフ 6.3km→6.9km

東大和市11 東大和四季を感じる名所巡り～戦災遺跡・野火止用水～のコースタイム

経由地	距離km	累計km	総h	所要h	見学h	着t	発t
東大和四季を感じる名所巡り～戦災遺跡・野火止用水～
東大和市役所		0.0km		0:00			11:03
緑野公園	0.9km	0.9km	0:15	0:15	0:00	11:18	11:18
旧日立変電所	0.8km	1.7km	0:49	0:19	0:15	11:37	11:52
東大和市駅	1.4km	3.1km	1:20	0:31	0:00	12:23	12:23
向原中央公園	1.6km	4.7km	1:49	0:28	0:01	12:51	12:52
東大和病院	0.8km	5.5km	2:03	0:14	0:00	13:06	13:06
東大和市役所	0.8km	6.3km	2:16	0:13		13:19
コース06へ
2022/06/01 (水) 晴後曇	6.3km		2:16	2:00	0:16

東大和市11 東大和四季を感じる名所巡り～戦災遺跡・野火止用水～の感想
今回の重複部分は東大和市のコースではなく、小平市01コースの野火止緑地入口から東大和市駅までの0.8kmでした。野火止用水ホタルの里と呼ばれている部分です。
今回の見どころはなんといっても東大和南公園の中にある旧日立航空機変電所です。もらったパンフレットには「今もなお空襲の痕跡を残す建物です。」と書かれていました。
この工場は「昭和20（1945）年の2月17日、4月19日、4月24日に受けた3回の攻撃で、工場の従業員や動員された学生、周辺の住民など100人を超える方が亡くなり、4月24日の空襲では、工場は8割方壊滅した」そうです。
最近テレビのニュースで毎日報道されているウクライナの惨状を思い浮かべます。
事前に水曜日と日曜日しか公開していないというのを調べていたので、それに合わせて出かけて正解でした。

以上です。
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