港区01 芝公園一周コース TOKYO Walking Map 2023.3.3
2023.3.3(金)曇 1.8km→3.0km
ルート:区立芝公園→惣門→増上寺→二天門→東京タワー→宝珠院→芝丸山古墳、伊能忠敬測地遺功表の碑→芝東照宮→芝公園
今日から港区を歩きます。港区は11コースありますが、うち3コースは「東京まちさんぽ」コースで千代田区と共通しており既に歩き終えています。
コース01のスタート地点芝公園までは都営地下鉄赤羽橋駅から歩きます。
東京都福祉保健局のサイト
港区01 芝公園一周コース
最寄駅:芝公園四丁目(ちぃばす) 芝公園駅(都営地下鉄) 浜松町(JR) 所要時間:約30分 距離:約1.8km 消費カロリー:約90kcal 歩数:約2569歩
9:19 区立芝公園 スタートしました
梅園
芝公園|公園へ行こう!
日本で最も古い公園の一つ。明治6年の太政官布達によって、上野、浅草、深川、飛鳥山と共に芝の5カ所が、日本で最初の公園として指定され、以後の公園造 成のさきがけとなりました。当初は増上寺の境内を含む広い公園でしたが、戦後の政教分離によって境内の部分が除かれ、環状の公園になりました。
日比谷通りに出ました
芝東照宮 参道 最後にまた来ます
ここも区立芝公園
9:28 惣門 旧台徳院霊廟惣門
旧台徳院霊廟惣門 | 東京とりっぷ
芝公園の一画に現存するのが、旧台徳院霊廟惣門(きゅうたいとくいんれいびょうそうもん)。台徳院とは2代将軍・徳川秀忠のこと。没後の寛永9年(1632年)にその御霊屋(おたまや)として建築された霊廟ですが、惣門のみが現存し、国の重要文化財に指定されています。
増上寺旧方丈門(黒門)
増上寺・旧方丈門(黒門) | 東京とりっぷ
日比谷通りに面する三解脱門(さんげだつもん/国の重要文化財)の南側に建つのが、旧方丈門(黒門)。増上寺方丈の表門(庫裡門)でしたが、明治維新後に鐘楼堂脇に移築され、昭和55年の善導大師1300年遠忌を期に三解脱門の横に移築保存されています。黒漆塗り(くろうるしぬり)であったため「黒門」と通称されています。黒漆は、極彩色の彫刻を引き立てるなどの役割を果たしていました。
増上寺三解脱門
増上寺・三解脱門 | 東京とりっぷ
日比谷通りに面した増上寺の正門が、三解脱門(さんげだつもん)。江戸時代初期の元和8年(1622年)に建立された門が、震災や空襲での倒壊・焼失を免れて現存、国の重要文化財に指定されています。あまり知られていませんが、東京都内に現存する最も古い木造建築です。
9:33 増上寺
本堂には都会の喧騒を離れ静かな時間が流れています。
大本山 増上寺
増上寺は、浄土宗の七大本山の一つです。酉誉聖聰(ゆうよしょうそう)上人によって、江戸貝塚(現在の千代田区平河町付近)の地に、浄土宗正統根本念仏道場として創建されました。その後、1470(文明2)年には勅願所に任ぜられるなど、増上寺は、関東における浄土宗教学の殿堂として宗門の発展に寄与してきました。
グラント松
東京都港区の歴史 グラント松(増上寺)
米国第18代大統領グラント将軍は明治12年(1879)7月国賓として日本を訪れ、増上寺に参詣し記念としてこの樹を植えました。
増上寺 鐘楼堂
鐘楼堂 | 港区観光協会 | VISIT MINATO CITY - 東京都港区の観光情報公式サイト
最初の鐘楼堂は寛永10年に建立されましたが、現在の鐘楼堂は戦後の再建によるものです。鐘楼堂に収められている大梵鐘は、あまりに大きいため、7回の鋳造が必要でした。鐘楼堂は江戸三大名鐘の一つとされています。江戸時代の川柳には「今鳴るは芝(増上寺)か上野(寛永寺)か浅草(浅草寺)か」・「江戸七分ほどは聞こえる芝の鐘」・「西国の果てまで響く芝の鐘」等と詠われ、江戸庶民に親しまれてきました。
詠唱発祥の地
詠唱発祥の地 | 港区観光協会 | VISIT MINATO CITY - 東京都港区の観光情報公式サイト
終戦直後の焦土と化した昭和21年、増上寺山内の浄土宗宗務所において、宗門教化のための詠唱は、檀信徒を勇気づけ、彼らのこころの安穏を取り戻しました。そして、増上寺を詠唱発祥の地としました。
ブッシュ槙(コウヤマキ)
東京都港区の歴史 ブッシュ槙(増上寺)
米国第41代ブッシュ大統領が副大統領として昭和57年(1982)4月24日来日の際、増上寺に参詣し、記念としてこの樹(コウヤマキ)をお手植されました。
魚供養の碑
東京都港区の歴史 魚供養之碑(増上寺)
魚がしに会社を起こし、水産物を商って37年ひたすら業界の発展と社会への貢献を志し、困難を克服して現在に至った足跡を顧みるとき、感慨ひとしお無量なるものがある。今日あるは、水産物とりわけ魚類のおかげであることに思いをいたし、深い感謝をこめて、ここに魚供養碑を建立するものである。
聖観世音菩薩
聖観世音菩薩 | 港区観光協会 | VISIT MINATO CITY - 東京都港区の観光情報公式サイト
昭和57年2月8日、千代田区永田町にあるホテル「ホテルニュージャパン」の火災で罹災し死亡した33名の供養のため建立された観音像です。
増上寺 慈雲閣(開山堂)
増上寺:慈雲閣(開山堂)
1989年(平成元年)、開山酉誉聖聰(ゆうよしょうそう)の550年遠忌記念事業として、1945年(昭和20年)の戦災で焼失した開山堂を再建。聖聰上人像、両脇には、その師・聖冏(しょうげい)上人像と増上寺中興の聰観智国師像が安置されている。焼失した開山堂は、1616年(元和2年)に徳川家康像を安置するため建てられた安国殿だった建物。
東京プリンスホテルと二階建てバス
9:46 二天門 有章院霊廟二天門
有章院霊廟二天門 | 東京とりっぷ
東京プリンスホテルの駐車場の東、日比谷通りに面して建っているのが、有章院霊廟二天門(ゆうしょういんれいびょうにてんもん)。7代将軍・徳川家継の霊廟の門で、江戸時代には現在の東京プリンスホテルの敷地一帯には徳川家継の霊廟が築かれていました。徳川家継は正徳6年4月30日(1716年6月19日)、数え8歳(満6歳)で夭逝(ようせい)。
港区芝公園三丁目交差点 左折
御成門
御成門 | 港区観光協会 | VISIT MINATO CITY - 東京都港区の観光情報公式サイト
増上寺の裏門としてつくられましたが、将軍が参詣する際にもっぱら用いられたので「御成門」と呼ばれるようになりました。初めこの門は現在の御成門交差点にありましたが、明治25年の東京市区改正計画で、内幸町増上寺三門を経て芝公園に至る道路が新設された際に、この位置に移築されました。
東京プリンスホテル
銀杏坂
東京タワー前交差点 右折
東京タワー通り
9:57 東京タワー
東京タワー TokyoTower
東京タワーには150mのメインデッキ、250mのトップデッキの、2つの展望台があり、まさに東京の中心から、世界有数のメトロポリスの息吹を感じることが出来ます。東西南北の全方位、余すところなく東京をお楽しみください。
すごい人です
団体客のようでした
チケット売場はそれほど混んでいませんでした
メインデッキチケット購入 大人¥1,200
メインデッキ:大人 1,200円
トップデッキツアー(150m&250m):[WEB事前予約] 2,800円[当日窓口購入] 3,000円
エレベーター乗り場へ
展望デッキ2階に着きました
北東方面
東方面
東南方面
南南西方面
タワー神社
メインデッキ内 "タワー大神宮"の御朱印をお授けいたします。 | 東京タワー TokyoTower
メインデッキ2階のタワー大神宮は、東京タワーの運営会社の創立20周年を記念し、1977年、東京タワーや来塔お客様の安全・健康を願って建立され、現在に至ります。
南方面
西方面
西北方面
北方面
デッキ1階に下りてきました
通路に何ヶ所かガラス張りの覗き窓があります
1階デッキから下りエレベータに乗りました
エレベータの中から
鉄塔の足元にある銘板
10:35 宝珠院 東京タワー下交差点のすぐ近く
港区七福神の一つ、弁財天を祀っています。
どうみてもお寺には見えません
増上寺塔頭 三縁山 宝珠院
宝珠院は1685(貞亨2)年、増上寺30世霊玄上人により蓮池の弁天堂の建立と同時に開創されました。徳川家康公所蔵の開運出世大辨財天と高さ2mもある木彫りの閻魔大王の像(港区指定文化財)が祀られており、毎年正月には港七福神の弁財天をお参りする人で賑わっています。
閻魔大王 司録・司命
1685年作・寄木作り・港区指定有形文化財 宝珠院の閻魔様は、古来より多くの方の信仰を集めてきました。この世での生き方をいつも見守り続ける閻魔大王は、地蔵菩薩の化身とも言われます。
開運出世大辨才天
858年・智証大師作 厨子の中に安置されている秘仏弁財天尊像は三井寺の開山、智証大師(円珍)が帰朝後の858年竹生島にて彫刻し「除波尊天」と名付けられました。増上寺と縁を結んだ徳川家康公も尊像を篤く信仰し念持仏とされ江戸幕府を開府でき開運したという事で、『開運出世大弁財天』と徳川家康公自ら名づけられました。
三竦み(さんすくみ)
ヘビ、カエル、ナメクジ【宝珠院 三竦み】 | Trip.com 東京の旅のブログ
宝珠院の境内にはヘビ、カエル、ナメクジの石像があります。この石像は「ヘビがカエルを食べ、カエルがナメクジを食べ、ナメクジがヘビを溶かす」という習性で三者がともに動けなくなる三竦みを意味しています。物事が動かなくなる、転じて平和を願うお寺の気持ちを表現したものだそうです。
弁天池
宝珠院横の弁天池はかつては「蓮池」「ゆりが渕」などと呼ばれ、文豪や画家にも愛され多くの作品のモチーフとなってきました。都心にいることを忘れさせてくれる木々と弁天池が、日々の疲れを癒してくれます。
芝公園17号地
体力測定健康歩道 が見えます
ザ・プリンス パークタワー東京
open! architecture建物ガイド | ザ・プリンス パークタワー東京
このホテルの延べ面積の約半分は地下で、その屋上部は緑化されている。地上にニョキッと伸びる33階のタワー外壁は、芝公園の緑との調和を考慮した青磁色の大判セラミックタイル。竣工 2005年
芝公園に戻ってきました
左手の階段を上っていきます
大野伴睦句碑
大野伴睦句碑/芝公園 | 港区観光協会 | VISIT MINATO CITY - 東京都港区の観光情報公式サイト
下高輪町に在住し、自由民主党副総裁も勤めた政治家。丸山西頂部にある句碑は昭和38年6月調理師法施工5周年にあたって、伴睦が長年調理師会の名誉会長として尽力した労に謝するため贈呈されたものである。碑には「鐘がなる春のあけぼのヽ増上寺」と刻まれている。
10:49 芝丸山古墳・伊能忠敬測地遺功表の碑
伊能忠敬測地遺功表の碑 右に見えます
伊能忠敬測地遺功表 | 港区観光協会 | VISIT MINATO CITY - 東京都港区の観光情報公式サイト
明治22年、東京地学協会が日本地図を作った測量の先駆者・伊能忠敬の功績を顕彰して建てたもの。当時の物は戦災で失われたため、現在の遺功表は昭和40年に再建されました。丸山古墳の頂上にあります。
階段を下りると
円山随身稲荷大明神 があります
東京都港区の歴史 円山随身稲荷大明神(芝丸山古墳)
円山稲荷は、増上寺の裏鬼門に位置し、山内鎮守の重要な地を占め、史跡として指定されている丸山古墳上にあります。随身稲荷の由来は、増上寺がこの地に移建当時桑名よりお迎えした御本尊を守護する為に江戸までお供されたいわれにより、以来永く鎮守まします大明神であります。 大本山 増上寺
芝丸山古墳
芝丸山古墳 | 東京とりっぷ
東京都港区芝公園にある前方後円墳で、墳丘長112mという東京都内で最大の古墳が芝丸山古墳(丸山古墳第1号墳)。芝公園の南端の台地先端部に位置し、木々が茂っているため古墳のイメージが湧きませんが、5世紀中頃の前方後円墳です。芝丸山古墳の東南斜面には縄文時代の丸山貝塚も残されています。
丸山貝塚
東京都港区の歴史 丸山貝塚(芝丸山古墳)
芝公園内の丸山と呼ばれる丘陵の東南斜面に貝層が残存している。まだ正式の学術調査が行われず、古くから著名なわりにその内容が明がでない。表面的な観察によると、ハイガイ・ハマグリなどの海水産の貝殻から成るものと思われるが、従来文化遺物があまり採集されていない。わずかに安行式土器片が発見された事実から、縄文時代後期の貝塚と考えられるにとどまる。
10:57 芝東照宮 工事中で中へ入れませんでした
樹齢約400年の大銀杏は徳川三代将軍家光が手植えしたものといわれています。
芝東照宮
当宮「芝東照宮(しばとうしょうぐう)」は、当初、増上寺内境内に勧請された。増上寺は天正十八年(一五九〇)家康公の江戸入府の折、源誉存応が公の帰依を得て徳川家の菩提寺に定められた。当時は日比谷にあったが、慶長三年(一五九八)江戸城拡張工事に伴い、現在地に移転した。以後、幕府の保護の下、関東浄土宗寺院の総本山となり、実質的に同宗第一の実力を持った。
芝公園 梅園
11:00 港区立芝公園 ゴールしました
次のコースの起点みなと保健所まで歩いて行きます
赤羽橋交差点から見た東京タワーメインデッキ
赤羽橋 コース01の経由地でしたが、コースから離れているので寄りませんでした
Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ
カシミール3Dのグラフ 1.8km→3.0km
Geographica のトラックデータ 東京タワーデッキは計測されていません 高度20m
同時に付けていたSUUNTOのトラックデータでは計測されていました 高度150m
港区01 芝公園一周コース のコースタイム
経由地 | 距離km | 累計km | 総h | 所要h | 見学h | 着t | 発t |
---|---|---|---|---|---|---|---|
区立芝公園 | 0.0km | 0:00 | 9:19 | ||||
惣門 | 0.3km | 0.3km | 0:10 | 0:09 | 0:01 | 9:28 | 9:29 |
増上寺 | 0.2km | 0.5km | 0:20 | 0:04 | 0:06 | 9:33 | 9:39 |
二天門 | 0.4km | 0.9km | 0:27 | 0:06 | 0:01 | 9:45 | 9:46 |
東京タワー | 0.6km | 1.5km | 1:08 | 0:11 | 0:30 | 9:57 | 10:27 |
宝珠院 | 0.7km | 2.2km | 1:20 | 0:08 | 0:04 | 10:35 | 10:39 |
芝丸山古墳・伊能忠敬測地遺功表の碑 | 0.4km | 2.6km | 1:33 | 0:10 | 0:03 | 10:49 | 10:52 |
芝東照宮 | 0.3km | 2.9km | 1:38 | 0:05 | 0:00 | 10:57 | 10:57 |
区立芝公園 | 0.1km | 3.0km | 1:41 | 0:03 | 11:00 | ||
コース02へ | |||||||
2023/03/03(金)曇 | 3.0km | 1:41 | 0:56 | 0:45 |
港区01 芝公園一周コース の感想
港区のマップは大雑把すぎるのと、他区に比べると情報がかなり不足しています。
いくつかあげてみると、
1.各コースのマップに「方位」記号がない:北がどちらか不明(全体マップにはある)
2.交差点名が一切ない
3.経由順の(距離、時間)記載がない
4.経由地以外の施設名が殆ど書かれていない(駅名の他ごく一部)
5.「スタート」「ゴール」のマークがない(位置が不明)
6.町名の記載がない
コース01のコースマップについても不満が一杯あります。
・コース順がおかしい:①~⑨の順に回ると無駄が多い
(芝公園内は①~⑧~⑨~②~になるのでは?)
・東京タワーや赤羽橋が経由地になっているにも関わらず、線が引かれていない
・距離1.8kmは外周の距離であって、芝公園内の芝丸山古墳・芝東照宮・増上寺内などや宝珠院・赤羽橋などに線を引けば確実に2.5km以上あるのでは?
どう考えても実際に歩いたことのない人が作成したとしか思えません。
これまで26市2町2区を回った中では、最悪なコースマップのような気がします。
以上です。
港区01 ⇨ 港区02
三田、麻布大使館














































































































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