高尾山シモバシラと再来山もれなくプレゼントのバッジ
2017年12月18日(月)7:16~10:31晴
今年15回目の高尾山に行って来ました。
目的は2つ、シモバシラを見ることと、再来山もれなくプレゼントのバッジをもらうことです。
ルート:高尾山口駅~ケーブルカー清滝駅~東京高尾病院~霞台~薬王院四天王門~富士道~3号路~5号路~山頂下~もみじ台下~山頂下~5号路~6号路~ケーブルカー清滝駅~TAKAO 599 MUSEUM~高尾山口駅
6:11
朝焼けのなか、家を6:00に出ました。
7:16
高尾山口駅到着
7:20
ケーブルカー清滝駅
さすが早いので人は殆どいません。
片道6分ほどで運行しています。最大で135人を一度に運ぶことができます。最急勾配は31度18分、ケーブルカーの線路では日本一の急勾配となっています
7:21
8:00の始発ケーブルカーが待機していました。
7:22
始発ケーブルカーを横目に見ながら登山道を進みます。
7:27
左が6号路、右は高尾病院方面です。今日は最短ルートで病院裏の道を行きます。
7:28
東京高尾病院
7:33
前に女性3人組がいました。
途中で追い抜きました。もう前には誰もいません。
7:35
琵琶滝からくる道との分岐点
7:39
決していい道とはいえません。
7:41
かなりごつごつしています。
7:52
最後の階段です。
11月に来た時はこの右の木にオオスズメバチの巣があるということで、通行止めになっていました。
11月19日(日)の様子、完全通行止め、階段の上から
12月3日(日)の様子、通行止めは解除、注意書きのみ、階段中頃見上げる場所にあり
7:53
霞台からの眺めです。
7:53
霞台園地
7:54
高尾山さる園・野草園
開園時間は9:30~16:00(入園は15:45まで)です。
開園まで1時間半以上あるのに、写真中央の女性は自動券売機のところで何かしています。そのうち入口の脇から入りゲートを開け始めました。係の人だったようです。
7:55
蛸杉(たこすぎ)手前の注意!!
蛸杉
7:57
浄心門
「霊氣満山」という扁額(鳥居などの高い位置に掲出される額)が掛けられています。
7:59
左が男坂、右が女坂
男坂の階段を上ります。
男坂は全部で108段。この108という数字も、仏教ではよく使われる人間の煩悩の数です。
8:03
ここで合流します。
8:06
参道にある杉苗奉納者ご芳名
八王子観光大使の北島三郎は十万本です。
8:06
薬王院山門(四天王門)
高尾山の山門は総檜造りでその山容に相応しているように見えますが、この山門の中には四天王が鎮座しています。四天王は、聖徳太子が戦勝祈願をするなど、古来より広く信仰されてきたとされています。この四天王はふつうの山門では、ほとんどの場合正面の二天王であって、東西南北と正面と裏側に四身体が安置されているのはわが国でも極めて珍しいそうです。
8:07
大・小天狗像
右が大天狗、左が小天狗
【大天狗】真っ赤な顔と高い鼻、団扇を持ったお姿が大天狗。その神通力で開運をもたらします。
【小天狗】青い顔にカラスのような嘴、剣を構えたお姿が小天狗。別名烏天狗。その剣で魔を断ちます。
8:08
階段を上ると本堂ですが、寄りません。
8:08
右は精進料理が食べられる大本坊です。
左の福徳弁財天洞と書いてある狭い道を進みます。
8:09
渡り廊下の下をくぐり抜けます。
8:10
福徳弁財天洞
ここに弁財天が祀られたのはずいぶん昔からだそうですが、いつの間にか失われ、それを憂いた第二十七世範秀大僧正が昭和天皇即位を記念して彫刻奉安したということです。その後平成11年に修復されたそうですが、残念ながらその像は今は拝めません。かつては狭いながらも奥行き40メートルほどあった洞窟は平成16(2004)年に崩落し、現在は柵で仕切られており、数メートルしか奥にすすめなくなりました。
8:17
富士道を通ります。
薬王院の裏から山頂へ通じる「富士道」と呼ばれる道は、車が通行できるように整備されていて、段差もなくベビーカーでも山頂まで行くことができます。また、紅葉シーズンなど自然研究路が混雑しているときも空いていますので、裏道としても人気のある道です。
8:21
3号路に出ました。
8:23
ポイントの山頂へ向かう5号路で、目的の一つシモバシラを久しぶりに見ました。
すでに何人かが写真を撮っています。この場所では小ぶりですがいくつも見ることができました。写真は全て違う花です。
8:24
8:26
次のポイントへ移動します。
真っすぐは山頂ですが、寄らずに右へ曲ります。
8:27
山頂下の5号路です。
8:27
すぐの所にあるシモバシラの草の説明版
氷の花!シモバシラ
説明版の前にもありました。
ここではこれ一つしかありませんでした。
8:31
次のポイントへ移動します。もみじ台下の北巻き道に向かいます。
8:32
「シモバシラを来年も見るために」の説明版
8:32
ここは数が多く、大きな物が目立ちます。
8:33
8:34
8:35
こんな大きなのは初めて見ました。
8:36
登山道にはみ出していました。
8:37
8:38
何人かが写真を撮っていましたが、一人だけまだ残っています。人の立っている左側がポイント箇所です。
8:39
もみじ台下に戻ってきました。階段を上ると山頂ですが、寄りません。
8:47
トイレの下の5号路へ戻ってきました。ここは日当たりがよいので、午前中には消えてしまいますが、まだ早いためそのままの姿で残っていました。
8:49
6号路で下山します。
8:50
階段が続きます。
8:54
渓流が流れる沢伝いに下りていきます。
9:06
山頂から1.3km地点
9:08
並行して渓流が流れています。
9:21
琵琶滝
中央に滝が見えます。
9:29
6号路登山口に戻ってきました。
9:34
ケーブルカー清滝駅、先ほどと違い改札口に人が並んでいます。
9:35
ケーブルカー清滝駅にある「八王子観光大使北島三郎」の銅像です。
9:40
目的の二つ目、TAKAO 599 MUSEUM (タカオゴーキューキューミュージアム)に着きました。
今日は高尾・陣馬スタンプハイク「再来山もれなくプレゼント」の初日です。今まではありませんでしたが、今年は先着2,000名にオリジナルピンバッジがもらえるということで早速もらいに行きました。
高尾山トクトクブックのときはケーブルカー高尾山駅でバッジを配布しています。毎年受付2時間前に並んでもらいに行っています。先着1,000名ですが、あっという間になくなってしまいます。
TAKAO 599 MUSEUMの開館時間は:8:00ですが、今日はどうしてもシモバシラが見たくて先に行ったためこの時間になってしまいました。並んでいると思いきや、一人もいないので拍子抜けしました。用紙を差し出すとバッジをくれると同時に、引き渡しの欄に「済」印を押して返してくれました。
これがもらったバッジです。
左はもらってすぐ599 MUSEUMのテーブルの上で、右は帰りの京王線の車内で撮ったものです。同じ物ですが光線の具合でまるで違って見えます。線と文字板の金色が光に反射して写り難くなっているようです。
9:56
TAKAO 599 MUSEUM (タカオゴーキューキューミュージアム)内部
10:27
TAKAO 599 MUSEUM 全景
10:31
高尾山口駅に戻ってきました。
以上です。
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