mesetaのブログ

ウォーキングとフラメンコ
Walking,Flamenco&Guitar
Caminante,Flamenco y Guitarra

文京区08 東京まちさんぽ2016.10.22コース TOKYO Walking Map 2023.5.17

2023.5.17(水)晴  11.0km→13.0km
ルート:東大前駅→根津神社→文京区立森鷗外記念館→六義園→旧古河庭園→飛鳥山公園(渋沢庭園、渋沢資料館、晩香廬、青淵文庫、北区飛鳥山博物館)→王子神社→十条銀座商店街→LaLaガーデン→赤羽岩淵駅


コース02のゴール本郷弥生から本郷通りを北へ進み、東大前駅へ向いました。


東京都福祉保健局のサイト

文京区08 東京まちさんぽ2016.10.22コース
南北線 東大前駅から、旧古河庭園や十条銀座商店街を巡る秋の旅
最寄駅:東大前駅(東京メトロ) 本郷追分(都営バス) 所要時間:約2時間45分 距離:約11km 消費カロリー:約495kcal 歩数:約15710歩


12:00  東大前駅  スタートしました


本郷通り  


向丘一丁目交差点 右折  


日本医大前交差点  直進  根津裏門坂へ

  
12:10  根津神社  コース03で行ったので今回は入りません

東京十社のひとつ。5代将軍・徳川綱吉の命により造営された社殿や楼門、透塀など7棟全てが現存しており、国指定重要文化財となっている。


日本医科大学付属病院  を左折します 


汐見坂   


汐見小学校  


藪下通り  右へ下りる階段道です  彫刻は 一色邦彦「舞」

薮下通り(やぶしたとおり) - Monumento(モニュメント)
本郷台地の上を通る中山道(国道17号線)と下の根津谷の道(不忍通り)の中間、つまり本郷台地の中腹に、根津神社裏門から駒込方面へ通ずる古くから自然に出来た脇道である。「藪下道」ともよばれて親しまれている。この道は森鴎外の散歩道で、小説の中にも登場してくる。また、多くの文人がこの道を通って鴎外の観潮楼(かんちょうろう)をおとずれた。

「舞(まい)」について - Monumento(モニュメント)
文京区では、「彫刻のあるまちづくり」事業として汐見児童遊園に彫刻を設置するにあたり、ここが森鴎外の旧居の前面であることや、本区とドイツのカイザースラウテルン市とは姉妹都市 であることから、「舞」というテーマを設定し、彫刻家一色邦彦 氏に制作を委託しました。

12:20  文京区立森鷗外記念館   コース03で中へ入りました

明治の文豪・森 鷗外の旧居跡地に建ち、鷗外の活躍を紹介している。
文京区立森鴎外記念館 - 
文京区千駄木は、鴎外がその半生を過ごした地です。記念館が建つ場所は、鴎外の旧居「観潮楼」の跡地で、鴎外は1892(明治25)年から、亡くなる1922(大正11)年までここで過ごしました。通常展一般300円  特別展600円



団子坂上交差点   右折して団子坂へ


団子坂下交差点   左折   不忍通りへ  


千駄木駅  


道灌山下交差点   直進  


動坂下交差点   直進  


神明坂  


上富士前交差点  右折  本郷通り

12:59  六義園  右の塀の先が入口  コース04で中へ入る予定です


南北線駒込駅  駒込橋交差点  直進  すぐ先に豊島区の標識が見えます  


駒込橋  橋の下は山手線・湘南新宿ライン


JR駒込駅  


妙義坂  この先から北区  

profile/妙義坂
坂の西方 駒込3丁目にある妙義神社が坂名の由来であり,「大日本名所図会」に「妙義神社は駒込妙義坂下にあり,道路の西に,『これよりみょうぎみち,やしろまで半丁』と記せし石標を建つ。


大炊介坂 (おおいのすけざか)  

profile/大炊介坂
坂の名は,このあたりに住んでいた中世の武将 保坂大炊介にちなんで大炊介坂 と呼ばれているが, 坂の上の平塚神社にちなんで 宮坂 とも,樹木に覆われていたので 暗闇坂 とも呼ばれていた。


滝野川会館前歩道橋  

13:25  旧古河庭園 正門 

旧古河庭園|公園へ行こう!
武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴です。この庭園はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河家の養子になったのち、古河家の所有となりました。尚、この当時の建物は現存していません。一般150円  65歳以上70円 


旧古河庭園  サービスセンター  


旧古河邸  大谷美術館   ここは別料金 入館料一般400円  並んでいました

ジョサイア・コンドル最晩年の作で、大正6年5月に竣工しました。躯体は煉瓦造、外壁は真鶴産の新小松石(安山岩)の野面積で覆われ、屋根は天然スレート葺き、地上2階・地下1階となっています。

旧古河邸 | 公益財団法人 大谷美術館
旧古河邸は東京都立旧古河庭園のなかの洋館です。庭園内の洋館と茶室を(公財)大谷美術館が管理しています。


旧古河庭園  馬車道   庭園内を左回りに一周します


旧古川庭園  兜門  

旧古川庭園  春日型灯籠   


旧古河庭園  心字池   

「心」の字に似せて造った池で、日本庭園の中心。鞍馬平石や伊予青石などで造られ、「船着石」があります。

日本庭園:小川治兵衛作庭で、心字池を中心に枯滝・大滝・中島を配しています。冬のマツの雪吊とこも巻・ソテツの霜除は風物詩となっています。また夏の大滝の水音と秋の紅葉もおすすめです。


旧古河庭園  枯滝  

心字池の洲浜の奥の渓谷に、御影石や青石、五郎太石などで造られています。


旧古河庭園  雪見燈籠  


旧古河庭園  十五層塔  見晴台の脇にあります


見晴台からの眺め

旧古河庭園  崩石積  


旧古河庭園  茶室  

京都に多く関東では珍しい崩石積と庭門で仕切られた茶庭の中に、茶室があります。
春と秋のみ、抹茶を出しており、お茶席利用のかたのみ入室可能です。


茶室の脇から石畳の坂を上ってきました


旧古河庭園  柴庭  


旧古河庭園  西洋庭園  「春のバラフェスティバル」開催中

ジョサイア・コンドル設計で、左右対称の幾何学模様の刈込のフランス整形式庭園と、石の欄干や石段・水盤など、立体的なイタリア露壇式庭園の技法を合わせバラと洋館と調和した絵画的な景観美となっています。

ゴールデン・メダイヨン


初恋


文化ロードMAP  


旧古河庭園 を出ました


北区防災センター 地震の科学館  


北区立滝野川公園  


一里塚交差点  西ヶ原駅 を過ぎて信号を渡ります

飛鳥山公園に入ります


14:22  飛鳥山公園  

飛鳥山公園|東京都北区
飛鳥山公園は、明治6年(1873年)、太政官布達によって、上野・芝・浅草・深川とともに日本最初の公園に指定されました。令和5年(2023年)は、太政官布達から150周年を迎える記念の年になります。

先ず(旧) 渋沢庭園へ


渋沢栄一像  


晩香廬   渋沢史料館のチケットがないと入れず、後で入ります


山形亭跡  


青淵文庫  渋沢史料館のチケットがないと入れず、後で入ります

(旧) 渋沢庭園  


14:24  (渋沢史料館)   中へ入ります

渋沢史料館|公益財団法人 渋沢栄一記念財団
渋沢史料館は、日本の近代経済社会の基礎を築いた渋沢栄一(1840~1931年)の全生涯にわたる資料を収蔵、展示しています。一般300円

写真撮影はフラッシュなしならOKでした


正面にある胸像


2階の常設展示場へ


渋沢栄一をたどる  
年齢ごとに渋沢栄一をたどる
渋沢栄一91年の生涯を、年齢ごとの展示ユニットでご覧いただきます。生まれ(1840(天保11)年)から順に見ても、あるいは好きな年齢だけを見るのもOK!どうぞ自由に栄一の生涯をたどってください。


渋沢家家系図  


年齢順

遺言書


渋沢史料館  企画展示  2023年3月18日(土)~2023年5月28日(日)
養育院の「院長さん」渋沢栄一 父となり祖父となり曾祖父となり

渋沢栄一は多数の企業・経済団体などの設立・育成に関わる一方で、教育・福祉・医療など数多くの社会事業にも関わりました。その中で、最も長く関与した事業は、東京の「養育院」です。栄一にとって、養育院は社会事業に関わった出発点であり、その後の活動の基盤でした。


14:24  晩香廬) へ移動  渋沢史料館の入館券を見せ、靴を脱いで中へ入ります 

晩香廬(ばんこうろ)は、渋沢栄一の喜寿を祝って現在の清水建設(株)が贈った洋風茶室です。1917(大正6)年の竣工で、丈夫な栗材を用いて丹念に作られ、暖炉・薪入れ・火鉢などの調度品、机・椅子などの家具にも、設計者の細やかな心遣いが見られます。



14:58  青淵文庫) へ移動  渋沢史料館の入館券を見せ、中へ入ります 
青淵文庫(せいえんぶんこ)は、渋沢栄一の80歳のお祝いと、男爵から子爵に昇格した祝いを兼ねて竜門社(当財団の前身)が寄贈した煉瓦及び鉄筋コンクリート造の建物です。1925(大正14)年の竣工で、栄一の書庫として、また接客の場としても使用されました。


渋沢家の家紋「丸に違い柏」に因んで柏の葉をデザインしたステンドグラス


「平和の女神」北村西望  


飛鳥山公園  


15:09  北区飛鳥山博物館)  中へ入ります

北区飛鳥山博物館|東京都北区
北区飛鳥山博物館は、北区の自然・歴史・文化を紹介する博物館です。一般300円 65歳以上150円


常設観覧券   


写真撮影許可願いを提出して「撮影許可証」をもらいました


常設展示(1階)  
豊島郡衙の正倉(象徴展示)  

律令時代の米を収めた倉を復元しています。御殿前遺跡と七社神社前遺跡の発掘調査の成果を元に、文献や後の時代の倉の構造等から推定したものです。

大地のおいたち  

地形地質の変化をグラフィック・映像で示すほか、明治初期に活躍したドイツ人のお雇い教師ブラウンスの事績を紹介しています。


縄文人の暮らし  

中里貝塚剥ぎ取り標本や土偶(どぐう)を展示。当時のくらしぶりを紹介しています。


縄文人骨  


弥生人のムラ   

竪穴住居の一部を実物大で復元しました。ムラヘの侵入者との争いの様子を映像で再現しています。


御槍 春日局が奉納した槍  


名所王子・滝野川・飛鳥山  

王子、滝野川周辺の名所を描いた浮世絵を季節ごとに展示替えしています。


日光御成道の風景  

壁面に江戸時代の「日光山道中図絵」の写真が取り付けてあります。
現在の風景写真を対置させ、江戸時代の街道風景をしのぶことができます。

東京近郊の野菜と種苗  

「滝野川人参」「滝野川牛蒡(ごぼう)」等を実物大模型で再現しました。
種子屋(たねや)や農事試験場等の音声資料もまじえて展示しています。


地図にみる北区の近現代  

近代産業の発祥から交通の発達、戦前戦後の土地利用の変化等を、3面マルチモニター映像と地形模型で解説しています。


荒川の生態系  


常設展示場を上から見たところ


北区飛鳥山博物館を出たところにある 児童エリアと蒸気機関車 D51 853号機


紙の博物館   中には入りませんでした

紙の博物館|紙専門の総合博物館(東京都北区王子)
紙の博物館では、日本の伝統的な「和紙」、近代日本の発展を支えた「洋紙」の両面から、紙の歴史・文化・産業を紹介しています。40,000点の資料と15,000点の図書を保管して展示公開する、世界でも数少ない紙専門の総合博物館です。一般:400円

飛鳥山公園を出ました


飛鳥山交差点  直進  


都電落語会電車  


飛鳥大坂  音無橋交差点  やや左 旧岩槻街道へ  


音無橋 を渡る


15:48  王子神社  

「王子」の地名の由来となった神社で東京十社のひとつ。開運や厄除け、子育てにご利益があるとされ、ひっそりと佇むイチョウは東京都指定文化財となっている。

- 王子神社 -
創建は詳らかではありませんが、源義家の奥州征伐の折、当社の社頭にて慰霊祈願を行い、甲冑を納めた故事も伝えられ、古くから聖地として崇められていたと思われます。その後、元亨2年(1322年)、領主豊島氏が紀州熊野三社より王子大神をお迎えして、改めて「若一王子宮」と奉斉し、熊野にならって景観を整えたといわれます。


中十条一丁目歩道橋  

 陸上自衛隊 十条駐屯地  


踏切  JR十条駅  


十条駅入口交差点  右折  


16:26  十条銀座商店街   通り抜けます 

北区を代表する商店街のひとつ。約400m続く全天候型アーケードの下に、惣菜や飲食店など多種多様な店舗が軒を連ねる。

十条銀座商店街へのアクセス 十条銀座どっとこむ -東京都北区十条銀座商店街 公式
JR十条駅北口のロータリーから「十条銀座」と書かれた大きなアーケードが十条銀座商店街の入り口です。


富士見銀座   十条銀座商店街に続いています


右折して環七通りへ   


富士見橋  下は埼京線

中十条四丁目交差点  直進  


八雲神社  

十条八雲神社|北区中十条の神社
十条八雲神社は、寛政8年(1796)の創建と伝えられるといいます。現在は王子神社の境外神社となっています。


平和橋   下は高崎線、左は東北新幹線  


北区東十条五丁目交差点  左折   成立高校通り   横断歩道橋を渡ります


東十条六丁目交差点  直進  左は成立学園中学・高等学校  


赤羽南二丁目交差点  直進  


赤羽駅南口入口交差点    直進  東本通りへ

赤羽スズラン通り 入口 


17:17  LaLaガーデン  

東京最大の天蓋アーケードを持ち、緑を基調とした今風の商店街。


「懐」像   


赤羽岩淵駅交差点  左折  北本通りへ


17:27  赤羽岩淵駅   ゴールしました


JR赤羽駅まで歩きます  東本通りを戻り


LaLaガーデン前を右折  


JR赤羽駅  埼京線で帰りました


Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ


カシミール3Dのグラフ  11.0km→13.0km


文京区08 東京まちさんぽ2016.10.22コース のコースタイム

経由地 距離km 累計km 総h 所要h 見学h 着t 発t
東大前駅
   0.0km  0:00  12:00
根津神社    0.5km    0.5km  0:10  0:10  0:00  12:10  12:10
文京区立森鷗外記念館    0.5km    1.0km  0:20  0:10  0:00  12:20  12:20
六義園    2.3km    3.3km  0:59  0:39  0:00  12:59  12:59
旧古河庭園    1.3km    4.6km  2:01  0:26  0:36  13:25  14:01
飛鳥山公園 渋沢庭園    1.9km    6.5km  2:33  0:21  0:11  14:22  14:33
(渋沢資料館 晩香廬 青淵文庫)  3:03  0:01  0:29  14:34  15:03
(北区飛鳥山博物館)  3:34  0:06  0:25  15:09  15:34
王子神社    1.4km    7.9km  3:52  0:14  0:04  15:48  15:52
十条銀座商店街    1.9km    9.8km  4:26  0:34  0:00  16:26  16:26
LaLaガーデン    2.6km  12.4km  5:17  0:51  0:00  17:17  17:17 
赤羽岩淵駅    0.6km  13.0km  5:27  0:10  17:27 
2023/05/17(水)晴  13.0km  5:27   3:42  1:45


文京区08 東京まちさんぽ2016.10.22コース の感想
このコースは文京区から豊島区を経由して北区まで行きます。既に他コースで行った根津神社、森鷗外記念館や、今後予定している六義園は素通りしました。
旧古河庭園に入ったのは初めてです。「春のバラフェスティバル」期間中だったこともあり、かなりの人出でした。これまで行った浜離宮恩賜庭園や小石川後楽園などの都立庭園に比べると、外国人が少なかったです。
飛鳥山公園には何回か来ましたが、渋沢資料館などの施設は初めて入りました。2024年度には渋沢栄一が1万円札の図柄になることが決まっています。聖徳太子から福沢諭吉に変った1984年以来ですので、実に40年ぶりの変更ということになります。発行後は頻繁にお目にかかりたいと思いますが、電子マネーが普及するとその機会は少なくなってしまうのでしょうか。


以上です。
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  神田川                         まちさんぽ2018.1.27